小説紹介

キザメが読了した小説を紹介しています。

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【有岡城の戦い】史実とミステリーの融合を果たした直木賞受賞作!「黒牢城」

今回は、米沢穂信さんの「黒牢城」を紹介していきます。直木賞受賞作であり、この度映画化もされている作品です。信長に反旗を翻した荒木村重が起こした「有岡城の戦い」という籠城戦を舞台に展開される物語で、家臣の士気を保ちつつ謀叛を企てさせないための村重の苦悩が描かれつつも、その中に挟まれるミステリー要素がこれまた面白い作品です。牢に捕らえられた黒田官兵衛に知恵を借りつつ謎を明かしていくのですが、史実に溶け込まれているので、違和感なく読んでいけると思います。ぜひ読んでみてください。
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【地獄の釜の蓋が開く】不用意に踏み入れたその山⋯忌山かもしれません⋯。「祝山」

今回は、加門七海さんの「祝山」を紹介していきます。映画化もされた話題作です。明確に霊体や怪異が襲ってくるという類の話ではありませんが、祟られるということの怖さを味わえる作品かなと思います。実体験を下敷きに書いているということですので、注意喚起的な趣向もあるのかなという感じです。気になる方はぜひ読んでみてください。
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【これは私だ!】どこかで諦め蓋をしてしまった自分の声を取り戻せ!「声の在りか」

今回は、寺地はるなさんの「声の在りか」を紹介していきます。帯に書いてあった「わたしの声、飲み込み続けているうちにどこへきえてしまったの―――。」という一文を読んで、直感的にですが、「自分がこの話の中にいる気がする…。」と感じ、手に取りました。きっと皆さんも希和やそれ以外の人物に自分を重ね合わせられ、言葉一つ一つが自分に刺さってくるんじゃないかなって思います。ぜひ読んでみてください。
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【スマホ型小説】あなたはアイコレクターの正体に気づけるか?「エゴサ厳禁」

今回は、知念実希人さんの「エゴサ厳禁」を紹介していきます。知念先生の厳禁シリーズ第3弾です。第1弾の「スワイプ厳禁」と同様、見開きの右側ページがスマホ越しの画像になっていて臨場感高く読み進めることができます。みなさんもアイコレクターの正体を探ってみてください。
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【体験型ミステリー】財布の中身から失踪事件を追っていく物語「人の財布」

今回は、第四境界さんの「人の財布」を紹介していきます。財布を模したカバーで帯もレシート風になっていて、見た目から興味を引く作品となっています。表題作でもある「人の財布」は、2つの女児失踪事件について、フリマで購入した財布をもとに紐解いていく作品となっていて、最後にQRコードが用意されているので+αで楽しめる作品です。もうひとつ掲載されている、「祭歌の国ハルヴァニア」も1つの小国で行われている因習を追っていく物語でとても面白いので、ぜひ読んでみてほしいです。