小説紹介

キザメが読了した小説を紹介しています。

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【偏見】無駄なものが1つもなく回収されていく圧巻のミステリー!「探偵小石は恋しない」

今回は、森バジルさんの「探偵小石は恋しない」を紹介していきます。絶讃の声が絶えない作品ですが、その評価に違わぬ面白い作品でした。タイトルにもあるように抜けもれなく伏線が回収されていくので、ぜひその辺りも楽しみつつ、どう繋がっていくのか推理しつつ、読んでいただきたい作品です。
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多人数視点だからこそ隠れてしまった真実に気づけるか?!「シャドウ」作品紹介

今回は、道尾秀介さんの「シャドウ」を紹介していきます。本格ミステリ大賞を受賞した本作です。主要な人物たちの視点で語られている物語なのですが、複数視点で一連の出来事を見ているにも関わらず、巧妙な描き方によって真実の姿から目をそらされてしまいます。果たして、真実の姿に気づくことができるでしょうか?ぜひ読んでみてください。
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【秘拷穴】視点の違いで物語は二転三転する…!「私はチクワに殺されます」

今回は、五条紀夫さんの「私はチクワに殺されます」を紹介していきます。一見荒唐無稽なタイトルなんですが、読むと引き込まれます。視点人物が変わることで、一つの事件に違った解釈が付与されて、二転三転していくので、非常に楽しく読み進められます。ぜひ読んでみてください。
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【ショートショート】54字でも描ける物語がある!「54字の物語1」

今回は、氏田雄介さん作/武田侑大さん絵の「54字の物語1」を紹介していきます。この作品は、文字通り9マス✕6行の54字で紡がれた物語が100本も収録されている作品となっています。過不足なく原稿用紙が埋まっていて、お話として成立している様は、美しくもあります。お察しの通し表紙に描かれているのも作品です。ぜひ読んでみてください。
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【反復落とし穴】繰り返される祖父の死、その度に変わる容疑者、果たして事件の真相に気づけるか!?「七回死んだ男」

今回は、西澤保彦さんの「七回死んだ男」を紹介していきます。「反復落とし穴」と自称する同じ日が9回繰り返される現象を特異体質として持つ主人公が、繰り返される祖父の死を止めようと奮闘する物語です。設定の面白さがありつつも、西澤さんの文体がコミカルでとても読みやすいので、ぜひ読んでみていただきたいです。