小説紹介

キザメが読了した小説を紹介しています。

小説紹介

【江戸川乱歩賞】巧みな話術に引き込まれたら最後…彼の術中にハマります「殺し屋の営業術」

今回は、野宮有さんの「殺し屋の営業術」を紹介していきます。江戸川乱歩賞受賞作品ということで手に取りましたが、面白かったですね。主人公の鳥井は成績トップの営業マンなのですが、その話術がすごいです。多分私は十中八九商品を買い付けてしまうんじゃないかなって思ってしまいました。そのスキルが裏社会に行ったら…?どうなっちゃうんでしょうね。
小説紹介

【伏線回収】日常の一コマは、かけがえのない繋がりを作る物語「早朝始発の殺風景」

今回は、青崎有吾さんの「早朝始発の殺風景」を紹介していきます。5編からなる短編集です。どの作品も1時間に満たないワンシーンを切り取っていて、読者と登場人物の時間がリンクするのを感じられます。そこに加わる謎解き要素で入り込むこと間違いなしです。ぜひ読んでみてください。
小説紹介

『好き』という欲求が行き着く結末とは?「盲目的な恋と友情」

今回は、辻村深月さんの『盲目的な恋と友情』を紹介していきます。2人の女性の視点から描かれる10年に満たない期間を切り取った作品です。盲目的という言葉からも想像できるかもしれませんが、恋に溺れ、親友という立ち位置に執着した人たちの行き着く先が描かれています。色んな感情が渦巻いているような暗さの付き纏う物語です。気になる方は読んでみてください。
小説紹介

予想してページを捲ってゾクっ!までが1セット「消された1行がわかるといきなり怖くなる話」

今回は、藤白圭さん「消された1行がわかるといきなり怖くなる話」を紹介していきます。『意味がわかると怖い話シリーズ』に属する本作ですが、この作品集はタイトルにもあるように、どの話も1箇所黒塗りで隠されていて読者が予想する形式となっています。ページを捲ると黒塗りの1文が明かされ、ゾクっとする作品となっています。1話が解説込みで2ページと短いのでサクッと読めます。ぜひ読んでみてください。
小説紹介

【偏見】無駄なものが1つもなく回収されていく圧巻のミステリー!「探偵小石は恋しない」

今回は、森バジルさんの「探偵小石は恋しない」を紹介していきます。絶讃の声が絶えない作品ですが、その評価に違わぬ面白い作品でした。タイトルにもあるように抜けもれなく伏線が回収されていくので、ぜひその辺りも楽しみつつ、どう繋がっていくのか推理しつつ、読んでいただきたい作品です。