キザメが読了した小説を紹介しています。
小説紹介 その傷は誰にも理解できないあなただけのもの…「グリフィスの傷」
今回は、千早茜さんの「グリフィスの傷」を紹介していきます。「傷」にまつわる10の短編からなる作品集です。肉体的なものにせよ、精神的なものにせよ、大きさも深さも千差万別。昇華できる傷もあれば、いつまでも疼き続ける傷もある。だからこそ、人を理解することは難しい。そんな事を考えてしまう作品たちでした。
小説紹介 【もしも〇〇だったら】AとB 2つのルートが導く衝撃の結末とは…「ifの悲劇」
今回は、浦賀和宏さんの「ifの悲劇」を紹介していきます。この作品は、プロローグ移行A.男性を轢き殺してしまった場合、B.間一髪、男性を轢かずに済んだ場合の2つの場合に物語が分岐して描かれていきます。パラレルな世界を楽しめるのですが、結末は想像の斜め上を行きます。これはぜひ味わってほしい。
小説紹介 【幸福の循環】人と人との繋がりの連鎖がもたらす温かな日常の物語「木曜日にはココアを」
今回は、青山美智子さんの「木曜日にはココアを」を紹介していきます。12篇の短編からなる物語で、人と人との繋がりの尊さとそれが巡り巡ってどこかの誰かを救っているという幸福の循環を感じられる作品です。温かな気持ちになれる作品だと思いますのでぜひ読んでいただきたいです。
小説紹介 【決して読まないでください】こうして呪いの本は存在し続ける・・・「読むと死ぬ本」
今回は彩藤アザミさんの「読むと死ぬ本」を紹介します。なんて本を紹介しているんだ!と怒る人もいるかと思います。正直、積極的に紹介したいわけではありませんが、きっと、私のように抗えない興味に引き寄せられる人もいるだろうと思い、紹介することにしました。申し訳ありませんが自己責任で読んでいただきたく思います。
小説紹介 【江戸川乱歩賞】巧みな話術に引き込まれたら最後…彼の術中にハマります「殺し屋の営業術」
今回は、野宮有さんの「殺し屋の営業術」を紹介していきます。江戸川乱歩賞受賞作品ということで手に取りましたが、面白かったですね。主人公の鳥井は成績トップの営業マンなのですが、その話術がすごいです。多分私は十中八九商品を買い付けてしまうんじゃないかなって思ってしまいました。そのスキルが裏社会に行ったら…?どうなっちゃうんでしょうね。