小説紹介

キザメが読了した小説を紹介しています。

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【ワケあり物件】怪奇現象の数々に震え慄け!「怖い物件‐山手線めぐり」

今回は、藤白圭さんの「怖い物件‐山手線めぐり」を紹介します。私は出会ったことありませんが、いわゆる事故物件、ワケあり物件というのは結構あるものなのでしょうか?この作品は、快適に住んでいたアパートが建て替えることになり立ち退きを余儀なくされたサラリーマンの主人公が、都内では無理難題と言えそうな条件を不動産屋に提示し、結果的にワケあり物件ばかりを紹介される形の連作短編集となっています。その数実に37軒。みなさんは住めそうな物件ありますか?ぜひ読んで教えてください。
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【やられた〜( TДT)】あなたもきっと騙される!「叙述トリック短編集」

今回は、似鳥鶏さんの「叙述トリック短編集」を紹介していきます。タイトルにある通り、すべての作品に叙述トリックが用いられている作品集です。しかも、ヒントまでご丁寧に書いていただいている親切設計。でも、あなたもきっと騙されます。「なめんなよ٩(๑`^´๑)۶」って思ったそこのあなた!ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
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【有岡城の戦い】史実とミステリーの融合を果たした直木賞受賞作!「黒牢城」

今回は、米沢穂信さんの「黒牢城」を紹介していきます。直木賞受賞作であり、この度映画化もされている作品です。信長に反旗を翻した荒木村重が起こした「有岡城の戦い」という籠城戦を舞台に展開される物語で、家臣の士気を保ちつつ謀叛を企てさせないための村重の苦悩が描かれつつも、その中に挟まれるミステリー要素がこれまた面白い作品です。牢に捕らえられた黒田官兵衛に知恵を借りつつ謎を明かしていくのですが、史実に溶け込まれているので、違和感なく読んでいけると思います。ぜひ読んでみてください。
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【地獄の釜の蓋が開く】不用意に踏み入れたその山⋯忌山かもしれません⋯。「祝山」

今回は、加門七海さんの「祝山」を紹介していきます。映画化もされた話題作です。明確に霊体や怪異が襲ってくるという類の話ではありませんが、祟られるということの怖さを味わえる作品かなと思います。実体験を下敷きに書いているということですので、注意喚起的な趣向もあるのかなという感じです。気になる方はぜひ読んでみてください。
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【これは私だ!】どこかで諦め蓋をしてしまった自分の声を取り戻せ!「声の在りか」

今回は、寺地はるなさんの「声の在りか」を紹介していきます。帯に書いてあった「わたしの声、飲み込み続けているうちにどこへきえてしまったの―――。」という一文を読んで、直感的にですが、「自分がこの話の中にいる気がする…。」と感じ、手に取りました。きっと皆さんも希和やそれ以外の人物に自分を重ね合わせられ、言葉一つ一つが自分に刺さってくるんじゃないかなって思います。ぜひ読んでみてください。