2023-03

小説

【自分の人生を自分の意思で生きる】親や社会に縛られた男女の15年の愛の物語「汝、星のごとく」

今回は、凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」を紹介していきます。直木賞候補作であり、本屋大賞ノミネート作品でもある本作ですが、読んでみて自分を生きるってこんなにも単純ででも難しいものなんだなと改めて感じさせられました。最後は涙が止まらなかったです。ぜひ読んでみてください。
小説

【あなたはわたしのことを、どれだけ知ってる?】他人と生きる苦しさと救いを感じられる作品『川のほとりに立つ者は』

今回は、寺地はるなさんの「川のほとりに立つ者は」を紹介していきます。他人と生きる上で生じるすれ違いとその根底にある相手を大切にしたいという想いが交錯した物語だと思いました。恋人や家族、職場の人などとの関係に悩む人は読んでみて欲しい作品です。
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【スパイ】【チェロ】孤独なスパイの苦悩と救いが描かれた作品『ラブカは静かに弓を持つ』

今回は、安壇美緒さんの「ラブカは静かに弓を持つ」を紹介していきます。この作品は「スパイ×音楽」という掛け合わせので、正直、普段はあまり手に取らないジャンルの作品なのですが、今回本作が「本屋大賞」にノミネートされたということで手に取った次第です。ただ、「今までなんで読んでこなかったんだろう」と思えるくらいに面白い作品だったので紹介させていただきます。
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【ツキない話】あなたもきっと月を見上げたくなる!「月の立つ林で」作品紹介

今回は、青山美智子さんの「月の立つ林で」を紹介していきます。本屋大賞にもノミネートされた作品です。「月」や「ポッドキャスト」がメインで関わってくる作品で、私たちにとっても身近なものなので、読んでいると「なるほどな」と思ったり、ついつい月を見上げてみたくなったりする作品だなと思いました。ぜひ読んでみてください。