小説紹介

【安楽椅子探偵】ニッキィ教授の推論に酔いしれろ!『九マイルは遠すぎる』作品紹介

今回は、ハリイ・ケメルマンさんの『九マイルは遠すぎる』を紹介していきます。1976年に刊行された作品ではありますが、非常に面白く特に表題作の「九マイルは遠すぎる」は推論していく楽しさを味わえる作品で、安楽椅子探偵の面白さが凝縮されたような話でした。
小説紹介

【ショートストーリー】写真から生まれた物語は繰り返し読むことで味が出る!『フォトミステリー』作品紹介

今回は、道尾秀介さんの『フォトミステリー』を紹介していきます。作品が出るたびに新感覚を読者に与えてくれる道尾先生の新作です。写真から生まれた短い物語に引き込まれること間違いなし!ぜひ読んでみてください。
小説紹介

【エッセイ】作家の書く日常のエピソードはやっぱりおもしろい!「時をかけるゆとり」作品紹介

今回は朝井リョウさんの「時をかけるゆとり」を紹介していきます。ゆとりシリーズの最新作である「そして誰もゆとらなくなった」の帯に『頭空っぽで楽しめる本』と書いてあるのを見て、じゃあ第1弾から読んでみようと手に取った作品です。日常の体験談を作家さんが描くとこんなにも面白く感じられるんだというのを体験できる作品だなと思います。
マンガ紹介

【ヤングケアラー】若くして介護と家事を担った子供の人生に自然と涙があふれてきました。『私だけ年を取っているみたいだ』作品紹介

今回は、水谷緑さんの「私だけ年を取っているみたいだ」を紹介していきます。ヤングケアラーとなった人の人生を追体験できる作品です。いかに周囲のサポートが重要かが良くわかる作品でした。当事者とか関係なく読んでみてほしい作品です。ぜひ読んでみてください。
小説紹介

【140文字】短くも濃密なさよならの物語、『すべての恋が終わるとしても~140文字のさよならの話~』作品紹介

今回は、冬野夜空さんの「すべての恋が終わるとしても~140文字のさよならの話~」を紹介していきます。こちらの作品は、「すべての恋が終わるとしても」シリーズの第二弾の作品です。140文字でこれだけ世界観を表現できるのは凄いなと感動しました。感想含め話していきますのでぜひお付き合いください。