【トロトロピン】【コルチコトロピン】【ドーパミン】マンガに学ぶシリーズ①脳内ホルモン活性法

マンガに学ぶシリーズ

「うまそう!」「うまい!!」「うまかった!!!」

はい、こんにちは。キザメです。

今回はマンガに学ぶシリーズの第1弾として、

脳内ホルモン活性法について考えていきたいと思います。

取り上げる作品は「おおきく振りかぶって」の1巻(ひぐちアサ/アフタヌーンKC)です。

今回の記事は、

  • 日頃ヤル気が湧かない
  • 目の前のことに集中できない
  • あまり達成感を感じられない
  • 食事を楽しいイベントに変えたい

こんな方によんでみてもらいたいです。

 

さて、脳内ホルモンと聞いて

ホルモン?

難しい話は聞きたくないよ(-_-;)

と思われるかもしれませんが、

意識することは至ってシンプルですので

ぜひ、最後まで読んでいってください。

スポンサーリンク

食事で活性化!?3つの言葉でホルモンを働かせよう!

結論から言いますと、

意識してもらいたいのは

食事の時間に、ある3つの言葉を言う。それだけです。

3つの言葉というのは、冒頭に書いた

「うまそう!」「うまい!!」「うまかった!!!」

の3つです。

では、掘り下げていきましょう。

 

漫画の中で、顧問である志賀先生が

スポーツにおいて重要な脳内ホルモンとして以下の3つを挙げています。

 

「チロトロピン」

「コルチコトロピン」

「ドーパミン」

 

ドーパミンは聞いたことあるって方もいるかと思いますが、

他の2つは聞きなじみないですよね。

ですので、まずは各ホルモンについて紹介していきます。

 

〇自分の将来に期待するためのホルモン「チロトロピン」

 甲状腺刺激ホルモンで、

  • 全身の機能を活性化するホルモンと言われている
  • チロトロピンが体内に流れると、血行が良くなり、判断力が的確に働くようになる
  • 手足が器用に動き、柔軟で俊敏な動きが可能になる。
  • チロトロピンは「何かに期待したり、チャレンジしているとき」に体内に流れている。

 

〇目の前のことに集中しているとき活躍するホルモン「コルチコトロピン

 副腎皮質刺激ホルモンで、

  • 破壊された細胞の修復や若返りなど、細胞の自己複製を促すホルモンと言われている。
  • コルチコトロピンが体内に流れると、記憶力や集中力を高める効果がある。
  • コルチコトロピンは「何かに興味関心、好奇心を持っているとき」に体内に流れている。

 

〇過去に集中しているときに活躍しているホルモン「ドーパミン」

 神経伝達物質で、アドレナリンやノルアドレナリンの前駆体

  • ドーパミンは、ヤル気、記憶、行動と認識、注意、睡眠、気分、学習など広範囲で影響を及ぼすとされている。
  • ドーパミンが出ると、脳が活性化してヤル気パフォーマンスが劇的に向上する
  • ヤル気の素
  • ゴールを設定し、それを達成した"達成感"」によってドバドバと出ると言われている。

参考記事:豊川中央ボーイズ/オール豊川 ブログ

     シガポの言葉 ~スポーツに重要なホルモンの話~

シガポの言葉 ~スポーツで重要なホルモンの話~
身長にを伸ばすのに必要なホルモンは3つ・成長ホルモン・甲状腺ホルモン・性ホルモン...

 

ざっと紹介してきました。

活性化するといいことがあるんだなということが、

わかっていただければ十分かなと思います。

 

ただ、これらのホルモンがちゃんと活躍してくれればいいのですが、

実際はどうでしょう?

 

試合に負けたり、何かうまくいかないことがあったときは、

次の日家を出るのが嫌だったりしませんか?

 

努力は才能に敵わないって自分に絶望したことはありませんか?

 

こういう気持ちの時は、先に挙げたホルモンたちは活性化されません。

 

「やれる!」と思うこと

「やる!」と集中すること

「やってよかった」と満足すること

 

これらを意識し続けることは案外難しく、

やれと言われたからといってできるものではありません。

 

ただ、日常の中でこれらのことを簡単に意識できることがあります。

 

それが、「食事」です。

 

食事の前、「これを美味しく食べられる」と期待する。

食事中、「うまい」と思っている間は食事に集中している。

食後、「あーうまかった」と満足感を味わう。

 

これで、先の3つのホルモンはすべて活躍しています。

 

そして、ここからが重要なのですが、

筋肉と同じように脳神経も鍛えられます。

 

1日3回の食事で意識的にこれらのホルモンえお活躍させられたら、

脳はこれらのホルモンが普段から活発に働く脳になっていきます。

 

要は反射

梅干しを見ると唾液っていう、あれです。

 

反射は1週間ほどでプログラムされるそうなので、

物は試しで、1週間

「うまそう!」「うまい!!」「うまかった!!!」

と口にしてみましょう。

 

本書の西浦高校野球部の摂取たちは習慣化していて、

学校のお昼の時間であっても

ファミレスで食べるときも

家での食事でも

この3つの言葉を口にして食べています。

 

続けていけばきっと、脳も変わってくると思います。

活性化することで、日々の暮らしの中でも

ヤル気、集中力、達成感を感じやすくなると思います。

 

今回は、スポーツ・食事にスポットを当てて話していますが、

他のことでも生かせますし、代用できると思います。

 

それこそ、新しく何かアイテムを買ったときは

3つのホルモンが活性化していそうですよね。

 

この記事をきっかけに、自分なりの脳内ホルモン活性法を見つけてみてください。

 

まとめ

〇自分の将来に期待するためのホルモン「チロトロピン」

〇目の前のことに集中しているとき活躍するホルモン「コルチコトロピン」

〇過去に集中しているときに活躍しているホルモン「ドーパミン」

・これらのホルモンが活性化することで、ヤル気、集中、達成感の向上に繋がる。

・これらのホルモンを活性化させるための身近な手段は「食事」である。

スポンサーリンク

 

今回取り上げた、「おおきく振りかぶって」は野球マンガではありますが、

このホルモンの話に限らず、普通の野球マンガでは取り上げないような題材も多くあります。

もちろん、野球に関する話も盛りだくさんです。

今後も、こういう話を取り上げていきたいなと思いますので、

また、目を通してもらえたらうれしいです。

今回はここまで!

ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました