はい、こんにちは。キザメです。
今回は、
「女子サッカー漫画3選」
を紹介していきます。
それでは始めていきましょう。
女子サッカー漫画3選
みなさんは女子サッカー見たことありますか?
私はW杯とかをテレビで見たことあるくらいなのですが、
やっぱり男子女子関係なく熱くなれる世界がありますね。
男子サッカーに比べると、マイナー寄りな女子サッカー界の
裾野を広げるという志が描かれている作品もあったりします。
新たな興味の分野として女子サッカー…いかがでしょうか?
①さよなら私のクラマー

中学時代輝くことなく終わったウイング、周防(すおう)すみれは、ライバルである曽志崎緑(そしざき・みどり)から誘いを受ける。「一緒のチームに行こうよ、一人になんてさせないから」。そんな真摯な言葉に、周防が出した答えは……。
たくさんの個性豊かな選手が集まり、今物語の幕が開く!!
この作品を読むと、
男子スポーツに比べて、
女子スポーツの裾野の狭さというのを感じてしまいます。
周防のように
力はあってもチーム力的に日の目を見ない選手や
恩田のように
男子サッカーに混じることで公式戦に出られない選手。
きっとそういう選手が世の中には多くいるんだろうなって…。
テクニック面や戦術面がちゃんと描かれているので
サッカー好きも楽しい作品だと思うのですが、
この「さよなら私のクラマー」は
登場人物の中でも、
上記のように裾野を広げたいとか、
女子サッカーを廃れさせてはいけないとか、
自分が魅力的なプレーヤーとして広告塔的な立場になって、
女子サッカーを世間にもっと広めていきたいとか、
こういう思想を持った人が結構出てきます。
女子サッカー界全体をもっと活性化させたいというような
思いにあふれている作品でもあると思うので、
そういう視点で読んでみても面白いのかなと思います。
こういう言い方は、正しくないとは思うのですが、
性的な描写はほぼない作品なので、
ある意味、純粋にサッカー漫画として楽しめるんじゃないかなと思います。
②マイぼーる!

宮野舞は、幼馴染でサッカーの天才と呼ばれている蓮賀国光に恋心を抱いていた。舞は幼い頃から国光と共にサッカーの練習をしていたことで、彼に負けず劣らずのサッカーの才能を身につけていた。その才能に目をつけた舶来レイカが舞をサッカー部に勧誘する。レイカの狙いは舞だけではなく、国光をコーチに引き込む狙いもあった。
国光とプレイするサッカー以外にはまるで興味のない舞だったが、国光に背中を押される形でサッカー部への入部を決意する。
舞は、国光の練習に付き合ううちに相当上手くなっていたが、
その自覚はなかった。
しかし、国光の抱合せで舶来レイカから勧誘を受けた舞は、
そのセレクションで予期せぬ実力を発揮する。
舞には、良い面と悪い面、2つの特徴があります。
良い面は、プレー中に発動する妄想です!
「は?」と思うかもしれないが、
舞の場合、自然と浮かんでくる妄想が何故か、
プレーとして反映されるため、
本人もなぜそのプレーができたのかわからないけど、
現実にスーパープレーを披露してしまうのです。
そして悪い面は、人の正面にしかシュートを打てないという点です。
これも、国光との練習が公園で行われていたことが原因で、
後ろにそらしたら地域のおじいさんおばあさんたちに当たってしまう
ということで、正面にしか蹴れなくなってしまったのです。
そんな舞の成長と覚醒を楽しめる作品です。
また、舶来レイカが選んだ選手たちは誰も彼も個性的で、
- 古典的王様タイプ
- ヘンタイ
- 前半燃え尽きタイプ
- 人見知り
- 楽天家
- ボールくれくれ症候群
などなど(個性的…?)。
でも、それぞれに秀でた特性もあって、
ハマった時のポテンシャルはかなりなものです。
あと、余談にはなりますが、
舞の家は銭湯をやっています。
・・・もうおわかりですね。
あとは読んでみてのお楽しみにということで(笑)

③MA・MA・Match(マ・マ・マッチ)

子供たちのサッカーを見守るのが生きがいの相川成実、45歳。
ある日、長男の拓実がサッカー部を辞めたと伝えられ大混乱。
そんな中、長女と同じサッカークラブに通う家族の喧嘩をきっかけに、
ママたちとチームを組んでサッカーの試合をすることになる…!『ちはやふる』末次由紀の新作読み切りが、
限定描き下ろし漫画を加えて、ついに単行本化。
笑って、泣けて、元気が出る、最高の115p!
「『ちょうどいい時』なんて来ないっスよ。子供と思いっ切りスポーツできる時なんてもう来ないっスよ。」
この作品は、長男がサッカーを辞めると言い出したことや、
長女と同じサッカーチームの男子たちがサッカーのできない母親を馬鹿にしたことを発端に親子喧嘩が始まり、
その結末として母対子供のサッカー対決をすることになったという展開が描かれた作品となっています。
結構思うところの多い作品でしたね
子供にとっては、サッカーができるできないで色んな序列が決まっていて、
それゆえに母親を軽んじてしまう…
まあ、これは成長過程において通過儀礼なのかなとは思いますが、
父親が加担しちゃったのはよくなかったですね
ただ、のちに語られる父親の思いを聞くと、
やっと母親から自分に子供の目が向いてくれたことの嬉しさが根底にあったんだなとか、
一面的では語れない部分も見えて面白かったですね
家族に限らず周りの人を大切にすること。
一生懸命に取り組んできたことは、たとえ辞めてしまっても何かしらのの形で自分に残るものがあるということ。
親子に読んで欲しい作品でした
終わりに
ここまで
「女子サッカー漫画3選」
を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
最後の作品は、
ちょっと趣向の変わった作品でしたね。
あるのか分かりませんが、
プロの選手が描かれた作品なんかがあっても面白そうだなって思いましたね。
職場の先輩に、『アルビレックス新潟レディース』の応援をしている方がいて、
ぜひ見に来てみてほしいと声をかけて頂いているので、
この記事を機会に、参加してみようかなって思っています。
この3選シリーズですが、
なるべくマニアックに細分化できたらいいなとは思っています。
みなさんのオススメ漫画も教えてほしいですし、
こういう3選を教えてほしいみたいなリクエストもあれば、
どんどん教えてください。
自分の守備範囲的に難しいこともあるかもしれませんが、
可能な限り応えていきたいなと考えています。
一緒に3選シリーズを盛り上げていきましょう!
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