はい、こんにちは。キザメです。
今回は、ホークマン(原作)/メカルーツ(作画)の
「N(YA)IGHT OF THE LIVINNG CAT
(ニャイト・オブ・ザ・リビング・キャット)」
を紹介していきます。
この作品はTwitterに流れてきたのを見て
なんてリアルなネコちゃん♡
と思い買ったのですが、
中身は何とも絶望的な話でした(T_T)/~~~
内容含め見どころなど語っていきたいと思います。
それでは始めていきましょう。
注)なお、この記事は2023年2月に投稿された記事を加筆修正した記事となっています。
新刊に関する内容は「追記」という形で加筆しています。
もし、加筆部分だけ見たいという方は、下の[目次]の追記部分をクリックしていただけるとそこに飛びますので、ご活用くださいm(__)m
あらすじ
世界は、猫に支配された。
人間を猫に変えてしまうウイルスによりパンデミックが発生。人類は猫に襲われ、次々と猫になってしまう。これは多くの仲間を猫にされた男の、世界を取り戻す戦いの記録――。
全地球待望のキャットフルホラー、爆誕。
Amazon商品紹介ページより引用
見どころ
あらすじからもわかるかと思いますが、
この世界では猫に触ると猫になってしまう
そんなウイルスが蔓延し、猫による支配が始まってしまいました。
主人公のクナギは
猫カフェ「メゴコロ・ネコメ」で働く店員です。
ただ、実はクナギは記憶喪失でボロボロの状態で倒れていたところを
このカフェを経営する兄妹に拾われ、
そのまま店員として働くことになっています。
出自は不明ながら、
身体能力は抜群で、
猫に関しては博識という謎な存在なのですが、
パンデミックが起こったことでうやむやなまま話は進みます。
更には、パンデミックが起こった原因も、
明示されないまま話が進んでいくので、
「?」の多い作品ではあります。
このように謎多き物語ではありますが、
この作品の魅力を語るとするならば、
とにかく猫愛に溢れた作品だということです。
第一にそう思う理由としては、
猫がとにかくたくさん出てきて、
それでいて猫の描写がリアルで可愛く、
そしてモフモフ感が良く伝わるということがあげられると思います。
話の内容抜きで見れば、
目の保養でしかないです。
加えて、猫に関する知識もふんだんに
書かれているので、
猫について知るにもいい作品かなと思います。
第2の理由としては、
登場人物が猫好きばかりで、
猫に追われたり、襲われたりしている場面でも
「可愛い」と思ったり、写真を撮ろうとしちゃったり、
挙句、危険と分かりながらモフモフに顔をうずめたいと思ってしまったり
と、猫好きの本能にあらがえない様子が、
シリアスな絵でコミカルに描かれていて、
あ~猫好きなんだな~というのが伝わってきます。
ワンチャン、原作者の方は
猫アレルギーか何かで猫に触れない猫好きなんじゃないかと
邪推してみたりしています。
「いっそのこと、みんなも猫を触れない世界にしてしまえ!」的な(笑)
重要な会議の席にいる人間が
みな猫愛好家なのは笑ってしまいました。
このように猫好きには辛いような、堪らないような
そんな話となっています。
現在3巻まで出ていますが、
全然全貌が見えてこないまま、
「猫世紀」なんてものが始まってしまっています。
謎も気になりますし、
可愛い猫たちも見たい!
そんな人はぜひ読んでみてください。
私も追っていきたいと思っています。
終わりに
ここまで、
「N(YA)IGHT OF THE LIVINNG CAT
(ニャイト・オブ・ザ・リビング・キャット)」
を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
私は子供の頃に実家で猫を飼っていたことがあるくらいなもので、
猫動画をよく見る程度の猫好きではありますが、
やはり、猫に触れず、
猫を追い払い、逃げ続けなければならない世界というのは、
しんどい世界なんだろうなと思ってしまいますね(;^ω^)
本作に登場する人間たちに猫が触れる未来が来ることを
願っております(笑)
私キザメはこのブログの他に
Twitterでも、
新刊の購入・読了ツイートやブログの更新ツイート
をあげたりしているので、
よかったらフォローしてください(*´∇`*)
Tweets by kizame2727今回はここまで!
ありがとうございました。
追記(4巻発売時)
2023年7月25日に4巻が発売されました。
その時の読了ツイートがこちら↓
#ニャイトオブザリビングキャット 4巻
— キザメ@ブログ キザメの部屋をよろしくね💕 (@kizame2727) July 15, 2023
ついに人語を理解する猫が現れましたね🤔
猫化へのリスクはありつつも、いざ連れて行こうとするとみんなノリノリで猫グッズを選んでいて、シリアス風な雰囲気なのにイマイチ締まらない感じがこの作品の魅力だなと改めて思いましたね🤭… pic.twitter.com/nNnE72GyHy
猫から逃げながらも、拠点を固めつつある一部の人類。
クヌギ達は先見部隊として食料や生活必需品の確保にあたっています。
心を痛めながらも猫が苦手な水などを武器に追い払っていくのですが、
猫側も猫なりに対策を立てて襲ってきたり、
水を苦にしない種の猫が出てきたり、
はたまたクマをあやっつてくる猫も現れたりと一進一退の状況が続きます。
そんな中、人語を理解する猫が現れ、クヌギ達を助けてくれます。
自身が感染猫であることは理解しながらも人を襲おうとはしないその猫をクヌギ達は基地に連れて帰ることにします。
さあ、この判断は吉と出るのか凶と出るのか…?
個人的には、猫が操るクマとクヌギが対する時に、「猫になりきらなければ…」と言って戦おうとするクヌギが意味わからなすぎて可笑しかったですね(笑)
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