はい、こんにちは。キザメです。
今回の雑談は、
「文芸誌を買いはじめてみた話」
ということで話していきたいなと思います。
タイトルにも書いてはいますが、
この度、2つの文芸誌を買い集め始めました。
その経緯やキザメ的文芸誌の読み方
といった感じで話してきたいと思いますので、
どうぞお付き合いください。
それでは始めていきましょう。
文芸誌を買いはじめたきっかけ
私は、基本的には雑誌の類はあまり買いません。
理由としては、
”そこだけ読んでも話が分からないから“
これに尽きますね。
食堂などに行くと、
ジャンプやマガジン、サンデーといった漫画の週刊誌が
置いてあることが多くあって読んだりしますし、
大きな声では言えませんが本屋で立ち読みしちゃうこともあります。
そこでふと目に留まった未読の作品が気になることも出ては来ますが、
多くの場合、すでに読んでいる作品の続きが気になってという形で読むことがほとんどです。
まだ、漫画であれば、気になった作品を1巻から買ってみるという形で、
”気になる“を解消することができますが、
小説の場合はその作品が出版されるのを待つか、
その雑誌のバックナンバーを買うかしないと解消できません。
しかもバックナンバーを買ったとしても、また別の作品が途中であったりします。
こういう点からあまり雑誌を買うということはしてきませんでした。
そんな中、文芸誌を買ってもいいかもと思うきっかけになったのは、
私が大好きなYouTubeチャンネルの「ほんタメ」ですね。
ある企画であかりんが、
河出書房新社から出版された「スピン」という文芸誌を紹介していました。
この「スピン」というのは、
2026年に河出書房新社が140周年を迎えるということで、
カウントダウン的に16号限定で創刊された文芸誌とのことでした。
この紹介を聞いて、「これだ!」と思いまして、
購入に至ったわけですが、
正直に申しますと、
こうやって本の紹介ブログを運営しているので、
いろんな作家さんの作品を読んでみたいという気持ちはあるものの、
先にも挙げた理由から手を付けることができていませんでした。
そんな中での、”創刊号“という響きのなんと神々しい事か(笑)
補足的に言うと、16号限定というのも、
自分の中にあるコンプリート欲を搔き立てたりもしました。
こうして、文芸誌が本棚に並ぶようになった訳ですが、
続いて本棚に並ぶ事となったのが、
講談社 文芸第三出版部より刊行されている小説誌「メフィスト」です。
ただ、これは一般販売はしていなくて、
「Mephisto Readers Club(MRC)」の会員になると
年4回送られてくる文芸誌となっています。
この度、この「Mephisto Readers Club(MRC)」の会員になりまして、
小説誌「メフィスト」が届いたわけです。
この時のことは”X“でも報告しています。
わーい🙌
— キザメ@駆け出しブックブロガー📖 (@kizame2727) October 30, 2023
メフィストの会員に登録したから、小説誌と会員カードが届きましたー😆
小説誌には5つの連載と短編がひとつ収録されていました✨
ただ、連載のうち3つはもう複数回話が進んでいたので、読みたい気持ちを堪えて、今巻で連載の始まる2作品読んでいきたいと思います👍#メフィスト #講談社 pic.twitter.com/eI33jAjFpA
ここでも書いているように、
連載が進んでいるものは諦めようかと思っていたのですが、
会員サイト内でバックナンバーとして販売しているということと、
今回届いたのがVol.9ということで、
まだ、買うのが8冊で済むということも知ってしまったので、
「スピン」と同様にコンプリート欲が発揮されてしまい、
今1冊ずつ購入していこうとしているところでございます(笑)
このような経緯で、
文芸誌とは無縁だった私の本棚に、
2種類の文芸誌が並ぶこととなったわけです。
「スピン」「メフィスト」との付き合い方
今後はもちろん連載している作品たちを読んでいきたいなとは思っていますが、
申し訳ないことにあまり併読というのができない性質なので、
集めていく中で完結した作品から読んでいければなと思っています。
連載小説以外でも、
「スピン」であれば、エッセイや短編、様々な特集が掲載されていますし、
「メフィスト」でも短編が掲載されているので、
そういうものはどんどんと読んでいきたいなと思っています。
また、
エッセイなどの感想はX上でつぶやいていきたいなとは思っていますが、
連載小説に関しては、
感想はメモしておいて刊行されたら購入して再度読んで、
連載当時の感想と改めて読んでみての感想の違いなんかも含めて記事に起こしていけたらいいなと考えています。
なので、
小説として発売されるのを待っている人にとってのネタバレにあたるような投稿はしないつもりでいますので、
その点はご安心いただければと思います。
終わりに
ここまで、
「文芸誌を買いはじめてみた話」
ということで話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
これまでとは違う楽しみ方でも読書生活を満喫していきたいと思っておりますので、
今後ともお付き合いいただければと思います。
今回出てきた文芸誌の情報や出版社の情報については下記をご参照ください。
雑誌スピンの公式アカウント
Tweets by kawade_spin
講談社 文芸第三出版部の公式アカウント
Tweets by kodansha_novels
「Mephisto Readers Club(MRC)」入会ページ
いや~読みたいが山積みです(; ・`д・´)
どんどん読んでいきましょう!
今回はここまで!
ありがとうございました。
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