はい、こんにちは。キザメです。
今回は、
石田裕揮さんの「ふろラン」
を紹介していきます。
ランニングに銭湯を組み合わせることで
しんどいランニングも頑張れたり続けたりする
モチベーションにできるよってなことが
描かれている作品です。
私自身もランニング×温泉っていうのはよくやる手法なのでオススメです。
私のことも併せて後述しますので、
ぜひ読んでいってください。
それでは始めていきましょう。
あらすじ
寡黙でクールなスポーツ女子、ゆい。
彼女の日課は都内各所での
ランニングと銭湯めぐり!
乙女の汗と吐息が煌めく、快汗!
湯めぐり疾走録。
本書1巻帯より引用
見どころ
楽しみがあれば続けられる!
これは記事のタイトルにも書きましたが、
何をするにも、終わった後の楽しみやご褒美があると
やる気が出たりするものだと思います。
この作品は、一般に敬遠されがちなランニングに
銭湯という楽しみを付加することで頑張れちゃう!
そんな作品かなと思います。
2巻で終わりの作品なので、
サッと中身の紹介をしましょう!
写真上がゆい、下が古川
大学生のゆいと古川はお風呂に入りに銭湯に来ていた。
服を脱ごうとする古川にランニングウエアを渡すゆい。
訳も分からずゆいのランニングにつき合うこととなった古川でしたが、
運動不足で足を止めながらも、どうにかゆいについていき、
銭湯まで戻ってくることができました。
そこで待っていたのは、普段とは比べ物にならないくらい
気持ちのいい入浴体験でした。
それを機に古川は、
ゆいの練習につき合ってランニングに取り組むようになり、
その後に待つ入浴タイムを楽しみに頑張るのでした。
この作品では、
マラソンの大会に出たり、ランニングサークルに参加したり、
トレイルランを行ったりするものの、
練習方法的な話はあまり出てこず、
初心者のペース配分の話が少し出て来るぐらいかなという感じです。
それ以上にピックアップされているのは、
友達や仲間と一緒に走る楽しさや、
走りながら街並みを眺めたり、季節を感じたり、
走った後の温泉という楽しみがあったりといった、
ジムで鍛えるだけじゃ感じられない楽しさを
伝えてくれているなと思います。
こんな楽しみ方もあるんだと
参考になる部分も多いかと思いますので、
ぜひ読んでみてください。
終わりに
ここまで、
石田裕揮さんの「ふろラン」
を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
私自身、マラソンをやっていたこともあり、
温泉施設まで走っていったりとか、
旅行に行ったら、早朝みんなが寝ている時に
一人近場の観光名所を走って巡ってみたりしたものです。
一人だけ、多く楽しめてお得ですよ(笑)
温泉に限らず、『ご褒美―ル』と名付けて
ラン後にビールを飲んだりとか、
楽しみ方はいかようにでも作り出せるかと思います。
ちなみに、温泉施設まで走っていったと書きましたが、
帰りはどうするんだ?という疑問の声が聞こえてきそうです。
私の住む新潟県の新津というところに
『花水』という温泉施設があるのですが、
そこが、目の前に最寄り駅がある施設なので、
走っていって、温泉につかり、ご飯と一緒にビールを飲んで、
少し休んで電車で帰るという手法が使える温泉施設なんですよね。
探せば、こういう温泉もありますので、
みなさんも各々の楽しみ方を見つけてみてください。
当ブログでは、これからも
漫画や小説などの紹介記事を投稿していきますので、
楽しみに待っていていただければ幸いです。
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