はい、こんにちは。キザメです。
今回は、
知念実希人さんの「スワイプ厳禁 〜変死した大学生のスマホ〜」
を紹介していきます。
SNSで話題になっていて手に取りましたが、
面白いですね(^o^)
また、新しい読書体験ができました♪
これはぜひ、読んでほしい作品です。
それでは始めていきましょう。
あらすじ
このスマホを絶対に見てはいけない――。
文庫より小さい「スマホ本」でまったく新しい恐怖体験‼大学生の一色和馬は「就職に有利になる」と聞いて「やばいバイト」に手を出す。
これで稼げれば彼女との同棲もうまくいく……
そんな気軽さで始めたバイトだったが、あれ、どういうことだ?
自分のスマホに、不可解な「何か」が起きている。黒い服の女は誰?
体中に目がある怪物?
都市伝説「ドウメキの街」ってなんだ!?
えっ、あれ、死体が!?医療ミステリーのヒットメーカーによるモキュメンタリー・ホラー『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』(9月18発売)と対をなす、まったく新しい恐怖体験!
文庫サイズより小さい「スマホ本」ホラー‼
見どころ
とある大学生が先輩からの頼みで
『ドウメキの街』という都市伝説について調べていくお話。
この作品は、見開きの左側が「オレ」の語り、
右側がオレが見ているスマホの画面が描かれています。
つまり、「オレ」が見ているものと同じものを
読者である我々も体験できてしまう作品となっています。
そもそも、『ドウメキ』というのは、
百目鬼という「体中に無数の目がある鬼」に由来する怪物で、
『ドウメキの街』に入り込んだ者は、
『ドウメキの瞳』に取り憑かれ、四六時中監視されることになる…
と言われています。
いやー、安易に都市伝説とか心霊スポットみたいなものに手を出すべきじゃないっすね。こういう作品を見ると常々思ってしまいます。
まあ、この作品の場合、
「オレ」には『ドウメキの街』に行かなければならない切実な想いがあったので仕方ないといえば仕方ないですが…(T_T)
ただ、『ドウメキ』が実害を伴って追い詰めてくる感じが怖かったですね。
それと同時に、八重樫のような第三者ポジの人間には腹が立っちゃいますね(・へ・)
133ページの作品で、文字パートはその半分なのですが、
いい感じに伏線回収やひっくり返る展開もあって、面白い作品でした。
余談ですが、
税込み499円でワンコインで買えるのも嬉しいところです\(^o^)/
終わりに
ここまで
知念実希人さんの「スワイプ厳禁 〜変死した大学生のスマホ〜」
を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
主人公と同じ目線で物語を体験できる作品で楽しかったのですが、
個人的には、この「スワイプ厳禁」に連なる作品である
『閲覧厳禁』と併せて読んでほしいですね。
あと、注意事項として電子書籍で読まれる方は、
以下の点で注意が必要です。
※本書は電子化にあたり底本に基づき作成いたしましたが、一部仕様が異なります。
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。Amazon購入ページより引用
なお、『閲覧厳禁』の紹介は次の投稿で行いますので、
楽しみにお待ち下さい。
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