はい、こんにちは。キザメです。
今回は、
「部長と社畜の恋はもどかしい」5巻と
「現実もたまには嘘をつく」3巻
を紹介していきます。
どちらも好きな作品なので、
ちょっと熱を込めて紹介していけたらなと思っています。
それでは、始めていきましょう。
部長と社畜の恋はもどかしい5巻
あらすじ
「F●CK働き方改革! 」
恋する暇ナシの社畜OL・丸山真由美(通称・まるちゃん)。
ある日、まるちゃんは会社の飲み会後、
酔った勢いで“定時上がり”の堤司(テイジ)部長とラブホにいってしまう。
カタブツでクールな人だと思っていたのに、
部長は甘く優しくて…コロっと好きになっちゃった!!
だけど翌日、
「昨夜のことだが、俺たちは【大人だから】…わかるよな」?って…!?
仕事のやり方も考え方もまったく違うふたりの、
【ムズキュンが過ぎる】オフィスラブコメディー!!
本書1巻裏表紙より引用
感想
前巻では、真由美と治のオンライン結婚式の回が収録されていて、
昨今のコロナ禍での新しい結婚式の形を示してくれて
大変読む価値のある一冊かな
というのは以前の記事でも紹介していました。
その記事はこちら↓
それを受けての5巻となります。
真由美と治のラブラブっぷりは言わずもがななんですが、
そんな2人にも価値観の違い、
――「大丈夫」という言葉の感じ方――
からすれ違いもあります。
ここでは、対話をしていくことの大切さを学べましたね。
まあ、ちゃんと互いの気持ちが分かり合えれば元通り、
いやより強固にラブラブになってくれちゃうのであれなのですが、
やはり対話は大事だし、
2人だけだと意見がぶつかり合うだけの可能性もあるので、
他者の意見も聞いてみるというのは大切なことかもしれませんね。
また、この巻では、
別の恋たちも大きな動きを見せてくるので目が離せません。
この他にも、三森さん関連で、
「フツーって何?」
「空気を読むってどうしたらできるの?」
といった思いを三森さんが吐露するシーンがあります。
こういう悩みっていうのは、自分にも当てはまることでしたし、
社会人に限らずいろんな人がぶち当たる考えかなとも思います。
その悩みに対して、
ありのままの君が良いと伝えた草野
普通なんてない!と言ってのけた諌山部長
第3者的に、
進化していきたいって気持ちも相手のありのままなんじゃない?と言うハイジ
みなさんは何と声をかけるでしょうか?
私は完全に草野タイプですね(;’∀’)
どれも正解不正解ということはないでしょうが、
やはりハイジの言葉にはハッとさせられてしまいました。
このように
ラブコメとしても楽しめる作品ではありますが、
対人に苦手意識があるような方にも
読んでみてもらいたい作品だなと思います。
現実もたまには嘘をつく3巻
あらすじ
オンラインゲームで出会った女の子と趣味の話で盛り上がり、
彼女の自宅に遊びに行くことになったものの、
どうやら彼女はこちらを女の子と思っているらしい。
しかも彼女の家には「娘に近づく男絶対なぎ倒すマン」な、
お父様まで居るという。
すべての問題を解決するために残された道はひとつ。
それは…
性別を偽ること…!
本書1巻裏表紙より引用
感想
これまで紹介することがなかったのですが、
にいちさんの作品好きなんですよね(#^.^#)
いずれは、にいち作品特集みたいな記事を
あげたいなとも思っているので
こうご期待!
さて本題に戻りましょう。
この3巻では、
薫の友達がカオリを好きになってしまい、
友達、薫、七海、カオリの4人で遊ぶことになってしまったり(?)、
女装の写真モデルに誘われたりと
中々に予期せぬ出来事のオンパレードなのですが、
一番の話は
七海にある転換期が訪れたことですね。
ここでは、転換期の中身には触れませんが、
七海の人生において大変大きな決断をします。
その相談をお母さんにした際、
お母さんが七海に向けて言った
「人生は一杯の紅茶のようなもの
つまり、あなたがどう淹れるか次第」
という言葉。
素敵な言葉ですよね。
どういう道を選んでも思い通りにいかないことがあるのだから、
まずは、自分がしたいことを決めて、
それを叶えるために他のことをどうするか考えていけばいい。
こういうニュアンスで伝えているのですが、
なんだか、自分がブログを始めた時のことを、思い出しましたね。
と言ってもまだ半年前くらいしかたっていませんが(;’∀’)
本業で残業することが多く、勤務自体も不規則という中で
どう時間を捻出していこうかということで悩み、
結果的にランニングの時間を減らしてみたり、
YouTube見る時間を減らしてみたりと調整して今に至るのですが、
そういった点で自分にとっては引っかかる言葉だったので
紹介してみました。
無駄に自分語りしてしまいましたが、
この話は泣ける話でもあるので、
ぜひ、読んでみてもらいたいです。
七海に生じたとある転換期を経て
二人の関係はどうなっていくのか?
次巻が楽しみになります。
なお、3巻表紙の美少女は薫(カオリ)です(笑)
終わりに
部長と社畜の恋はもどかしい5巻と
現実もたまには嘘をつく3巻を
紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
好きな作品たちなので、みなさんにも読んでいただき、
気にってもらえたらうれしいです。
しばらくは、マンガの新刊紹介が主となってはきますが、
記事内でも言ったように、
にいちさんの特集などの作家でまとめた記事や
一つの作品を掘り下げる特集記事などの
構想も練れてはいるので、少々お待ちいただければと思います。
今回はここまで!
ありがとうございました。
コメント