【新刊紹介】部長と社畜の恋はもどかしい5巻&現実もたまには嘘をつく3巻

マンガ紹介

はい、こんにちは。キザメです。

今回は、

部長と社畜の恋はもどかしい」5巻と

現実もたまには嘘をつく」3巻

を紹介していきます。

どちらも好きな作品なので、

ちょっと熱を込めて紹介していけたらなと思っています。

 

それでは、始めていきましょう。

 

部長と社畜の恋はもどかしい5巻

 

あらすじ

「F●CK働き方改革! 」

恋する暇ナシの社畜OL・丸山真由美(通称・まるちゃん)。

ある日、まるちゃんは会社の飲み会後、

酔った勢いで“定時上がり”の堤司(テイジ)部長とラブホにいってしまう。

カタブツでクールな人だと思っていたのに、

部長は甘く優しくて…コロっと好きになっちゃった!!

だけど翌日、

「昨夜のことだが、俺たちは【大人だから】…わかるよな」?って…!?

仕事のやり方も考え方もまったく違うふたりの、

【ムズキュンが過ぎる】オフィスラブコメディー!!

本書1巻裏表紙より引用

感想

前巻では、真由美と治のオンライン結婚式の回が収録されていて、

昨今のコロナ禍での新しい結婚式の形を示してくれて

大変読む価値のある一冊かな

というのは以前の記事でも紹介していました。

その記事はこちら↓

404 NOT FOUND | ブログ キザメの部屋
本好きの隠れ家

それを受けての5巻となります。

真由美と治のラブラブっぷりは言わずもがななんですが、

そんな2人にも価値観の違い、

――「大丈夫」という言葉の感じ方――

からすれ違いもあります。

ここでは、対話をしていくことの大切さを学べましたね。

まあ、ちゃんと互いの気持ちが分かり合えれば元通り、

いやより強固にラブラブになってくれちゃうのであれなのですが、

やはり対話は大事だし、

2人だけだと意見がぶつかり合うだけの可能性もあるので、

他者の意見も聞いてみるというのは大切なことかもしれませんね。

また、この巻では、

別の恋たちも大きな動きを見せてくるので目が離せません。

 

この他にも、三森さん関連で、

「フツーって何?」

「空気を読むってどうしたらできるの?」

といった思いを三森さんが吐露するシーンがあります。

こういう悩みっていうのは、自分にも当てはまることでしたし、

社会人に限らずいろんな人がぶち当たる考えかなとも思います。

 

その悩みに対して、

ありのままの君が良いと伝えた草野

普通なんてない!と言ってのけた諌山部長

第3者的に、

進化していきたいって気持ちも相手のありのままなんじゃない?と言うハイジ

みなさんは何と声をかけるでしょうか?

私は完全に草野タイプですね(;’∀’)

 

どれも正解不正解ということはないでしょうが、

やはりハイジの言葉にはハッとさせられてしまいました。

 

このように

ラブコメとしても楽しめる作品ではありますが、

対人に苦手意識があるような方にも

読んでみてもらいたい作品だなと思います。

 

現実もたまには嘘をつく3巻

 

あらすじ

オンラインゲームで出会った女の子と趣味の話で盛り上がり、

彼女の自宅に遊びに行くことになったものの、

どうやら彼女はこちらを女の子と思っているらしい。

しかも彼女の家には「娘に近づく男絶対なぎ倒すマン」な、

お父様まで居るという。

すべての問題を解決するために残された道はひとつ。

それは…

性別を偽ること…! 

本書1巻裏表紙より引用

感想

これまで紹介することがなかったのですが、

にいちさんの作品好きなんですよね(#^.^#)

いずれは、にいち作品特集みたいな記事を

あげたいなとも思っているので

こうご期待!

 

さて本題に戻りましょう。

 

この3巻では、

薫の友達がカオリを好きになってしまい、

友達、薫、七海、カオリの4人で遊ぶことになってしまったり(?)、

 

女装の写真モデルに誘われたりと

中々に予期せぬ出来事のオンパレードなのですが、

一番の話は

七海にある転換期が訪れたことですね。

ここでは、転換期の中身には触れませんが、

七海の人生において大変大きな決断をします。

 

その相談をお母さんにした際、

お母さんが七海に向けて言った

人生は一杯の紅茶のようなものLife is like a cup of tea

つまり、あなたがどう淹れるか次第It’s all in how you make it.

という言葉。 

素敵な言葉ですよね。

どういう道を選んでも思い通りにいかないことがあるのだから、

まずは、自分がしたいことを決めて、

それを叶えるために他のことをどうするか考えていけばいい。

 

こういうニュアンスで伝えているのですが、

なんだか、自分がブログを始めた時のことを、思い出しましたね。

と言ってもまだ半年前くらいしかたっていませんが(;’∀’)

 

本業で残業することが多く、勤務自体も不規則という中で

どう時間を捻出していこうかということで悩み、

結果的にランニングの時間を減らしてみたり、

YouTube見る時間を減らしてみたりと調整して今に至るのですが、

そういった点で自分にとっては引っかかる言葉だったので

紹介してみました。

 

無駄に自分語りしてしまいましたが、

この話は泣ける話でもあるので、

ぜひ、読んでみてもらいたいです。

 

七海に生じたとある転換期を経て

二人の関係はどうなっていくのか?

次巻が楽しみになります。

 

なお、3巻表紙の美少女は薫(カオリ)です(笑)

終わりに

部長と社畜の恋はもどかしい5巻と

現実もたまには嘘をつく3巻を

紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

好きな作品たちなので、みなさんにも読んでいただき、

気にってもらえたらうれしいです。

しばらくは、マンガの新刊紹介が主となってはきますが、

記事内でも言ったように、

にいちさんの特集などの作家でまとめた記事や

一つの作品を掘り下げる特集記事などの

構想も練れてはいるので、少々お待ちいただければと思います。

 

今回はここまで!

ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました