はい、こんにちは。キザメです。
今回は、
くみちょうさんの「たぬきときつねと里暮らし」
を紹介していきます。
社会人になってからというもの、
定期的に、というか最早恒常的に
癒し成分を摂取しないと
いけなくなってしまいました(´;ω;`)
そんな中出会ったのが
この作品です。
田舎暮らしも悪くないなと思える作品ですね。
それでは始めていきましょう。
あらすじ
ブラック会社で身を粉にして働いていた泰葉は、
会社を辞め、
祖母の実家がある秩父の片隅の田舎町、
落葉町へと引っ越した。
人生ノープランのまま、
しばらくのんびり田舎での生活を
満喫しようとする泰葉は、
2人の不思議な少女・ももといちに出会う。
彼女達にはとある秘密があって…。
本書1巻裏表紙より引用
見どころ
あらすじにもあるように、
ブラック企業を辞め
田舎暮らしを始めた泰葉。
就職以来まともに取れなかった無期限の休暇に
心を躍らせ、
自然を満喫したり、
買ったが使う機会のなかったアウトドアグッズで
ホットサンドをつくったりしてのびのびと過ごしていました。
そんな中、山の中で出会ったのが
こちら↓の「いち」と「もも」でした。
二人は一見、山の方に住む地域の子供かな?
という感じなのですが、
実際は、
山に住むタヌキとキツネだったんですね(゚д゚)!
まあ、表紙を見ればわかっちゃうんですが…。
ここからが、この作品のいいところなんですが、
「いち」と「もも」は一応人間にばれないように、
子どもに擬態して里に下りてきていたようなのですが、
その擬態が割とガバガバで、
すぐに耳やしっぽが出てしまっていて、
実際、泰葉にもそれでばれてしまいます(;’∀’)
泰葉も良からぬものを見てしまったと思い、
必死に里の人に隠して二人と遊ぶのですが、
その辺もガバガバで、すぐに見つかってしまいます(;^ω^)
ただ、実は里の人達も、
「いち」と「もも」の存在は認知していて、
むしろ温かく見守ったり、
里のマスコットキャラクターのモデルとなっていたりもして、
泰葉や「いち」「もも」の最初の必死感は
どこへやらというほのぼのとした世界観なのでした。
「いち」と「もも」の存在に隠れて忘れがちですが、
泰葉は仕事を辞めてきているので、
ただただ、田舎のスローライフを楽しもう!
という話だけではありません。
泰葉はことあるごとに『無職』であることをいじられるので、
シリアスさはなくとも、「うっ!」とくる方も
いるかもしれませんが、
その辺りも一つの方向性はちゃんと示されますので、
安心(?)して読んでいただければと思います。
今の会社であったり、都会での暮らしに疲れている方には
刺さる話かもしれないですね。
こうなる前に読んでみてくださいね。
田舎でのスローライフに思いを馳せ、
どうぶつとのふれあいに癒されちゃってください。
終わりに
ここまで、「たぬきときつねと里暮らし」
を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
現実に、泰葉と同じように
退職に踏み切るのは難しいかもしれませんし、
この物語に現実味を感じるのも違うのかもしれませんが、
それでも、こういう選択肢もあるのかもしれない…。
くらいには感じてもらってもいいんじゃないかな
なんて思っています。
3巻で終わる物語なので、
気軽に手に取ってみてください。
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