はい、こんにちは。キザメです。
今回は、
「最近の推し漫画3選」
ということで紹介していきたいと思います。
それでは始めていきましょう。
最近の推し漫画漫画3選
キザメの推し漫画ということで紹介していきますが、
正直、推したい作品はたくさんあるので、
選出するのには大変悩みました。
同じ作家の別作品同士でも悩みました(笑)
厳選して紹介していますが、
今後同じく「○○3選」で紹介する作品は、
すべからく推し漫画ですので、
あまり枠組みには捉われず、
この3選シリーズを楽しんでいただければ幸いです。
①靴の向くまま(みやびあきの)
「いい靴はいい場所に連れていってくれる」
――靴職人だった亡き母に教わった言葉を胸に、工房を継いだ歩純結彩。“履き主がいい場所に行けるように”とおまじないをかけながら作られる結彩の靴は、今日も誰かの一歩をやさしく包んでいく――。
まだ未熟、されどあたたかい靴職人の物語。
最近の本の中では一番好きな作品です。
最早、1巻を読んだ時点で
「うわーこれは好きな作品だー」
って虜になってしまった作品です。
靴って基本的にずっと自分の傍にいてくれるじゃないですか。
新しい靴にせよ、履き続けてボロボロになっている靴にせよ。
その靴には履いていたその人だけのエピソードがあって、
思い入れがある。
そんな靴を修理したり、
オーダーメイドでその人だけの靴を作ったりする靴職人の話とあれば、
そりゃ刺さってしまいますよ。
靴を作るだけじゃなく、その人の想いにも寄り添う…。
そしてできた靴からは、一歩踏み出す勇気がもらえる。
「もう最高やん!こんなん。」
ほんまに、結彩さんに作ってほしいもんね。
個人的には、
結彩に靴作りを教わる、
ほたるちゃん母娘の関係性の変化というのも
この作品を読んでいく楽しみになっています。
また、以前ポストしましたが、
この作品に触れたことがきっかけで足型測定を受けたりもしました。
そういう点でも、自分史の中で欠かせない作品となっています。
②正反対な君と僕(阿賀沢紅茶)
元気いっぱいだけど周りの目を気にしてしまう鈴木は、自分の意見を言える物静か男子・谷くんに絶賛片思い中。
だが周りの目が気になって普通に接せず、いつも谷くんにダル絡みばかり…。
しかしある日勇気を出して、一緒に帰ろうと誘ってみたところ…!?
共感マックスの等身大ラブコメ、開幕!!
物静かだけど、他人に流されず自分の意見が言える谷くんと
元気いっぱいで陽キャなんだけど常に周りの目を気にしてしまっている鈴木さん
を中心に展開されるスクールラブコメです。
人に合わせなきゃとか、
言葉が足りないとか、
多くの人が抱えるであろう悩みがありつつ、
正反対な二人が混じり合っていくことで
独自の価値観が生まれ想いを育んでいく…、
そんな微笑ましい時間を見ていられる、幸せな作品です。
リアクションは乏しくともちゃんと話を聞いている谷くんは素敵です。
個人的な視点になっちゃうんですが、
この作品で所々で出てくる
「・・・・」
が、心の声とかなくても、
何か考えてるんだというのが伝わってくる程良い間になっていて、
そこを想像で埋めていく余地が読者に与えられている感じがして
好きなんですよね。
谷くんと鈴木さん以外でも素敵なカップリングが出来てきますし、
私は、平という男子生徒に割と自分を重ねてしまっています。
先ほどの「・・・・」然り、
心理描写が上手に描かれているので、
きっと感情移入できるキャラが出てくるんじゃないかなと思います。
阿賀沢先生の作品で
「氷の城壁」もわかりみが凄くて好きな作品なのですが、
同じ作者さんということで
今回は「正反対な君と僕」を選んでいますが、
どちらもオススメです。
③ハロー・マイホーム(空翔俊介)
柏木たまを(27歳)は、いわゆる「喪女」。
子供のころ両親を亡くし、親戚に心ない言葉を投げかけられて以来、喋るのが苦手になってしまった。
そんなたまをはある日、自分と同じような境遇の少年・海くんと出会う。たまをは海くんに昔の自分を重ね、海くんを引き取ることに。
でも喪女と根暗少年の同棲生活は、大変なことがたくさんあって……!?
子供の頃に両親を亡くし、
親戚に心ない言葉をかけられたことで、
しゃべるのが苦手となってしまった「たまを」が、
同じような境遇の少年「海」を引き取るところから始まる作品です。
「海」を見放したおばさんは許すまじという感じなのですが、
イメージしていた以上に、
たまをと海の2人に関わる人達がいい人ばかりで安心しています。
たまをも海も不器用で、
会話や自分のことを伝えたりするのが苦手で、
どこか綱渡りのようにか細く心許ないメンタルをどうにか繋ぎ止めて生きていたんだな
というのが伝わってきて切なくもなるんですが、
一緒に暮らすことを決断し一歩進めたことで、
アパートの隣人である五十嵐家と家族ぐるみの付き合いを持てたり、
たまをの仕事面でも少し良き変化が見られたりしていて、
か細く心許ない糸であっても何本も重なれば強くなっていくというのが、
よく伝わる作品だなと思います。
正直言いますと、
空翔先生の作品である「なつめとなつめ」と悩んだのですが、
こちらの方が最近始まった作品ということで選ばせていただいています。
ただ、「なつめとなつめ」も大好きな作品なのでオススメです。
終わりに
ここまで、
「最近の推し漫画3選」を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
今回からスタートしました3選シリーズですが、
なるべくマニアックに細分化できたらいいなとは思っています。
みなさんのオススメ漫画も教えてほしいですし、
こういう3選を教えてほしいみたいなリクエストもあれば、
どんどん教えてください。
自分の守備範囲的に難しいこともあるかもしれませんが、
可能な限り応えていきたいなと考えています。
一緒に3選シリーズを盛り上げていきましょう!
当ブログでは、これからも
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楽しみに待っていていただければ幸いです。
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