「なつめとなつめ」新刊紹介&魅力紹介

マンガ

はい、こんにちは。キザメです。

今回は7/11に第5巻が発売されました

空翔俊介作「なつめとなつめ 」

を紹介していきます。

 

私の大好きな作品なんですよね。

ちょっと熱が入っちゃったらごめんなさい。

 

最初は新刊の5巻の紹介から進めていくので、

もしまだ未読で、知りたくないという方は

目次の

[なつめとなつめ の好きなところ]

をクリックしていただければ、

5巻の紹介文を飛ばして読むことができます。

 

それでははじめていきましょう。

あらすじ

不知火棗、高校2年生。

憧れの人は、幼馴染の水無月夏目。

ピンチになると駆けつけてくれて、

間違えたら道を示してくれる。

いつも凛としてかっこいい、

ヒーローみたいな彼女に追いつきたい。

これは、棗が夏目のヒーローになるまでの

「なつめとなつめ 」のお話。 

本書1巻裏表紙より引用

5巻感想

前巻の4巻では、体育祭後日談の回と修学旅行回が収録されていましたね。

夏目が棗を、そして棗が夏目を救う名シーンがありました。

いやー神回満載でした。

4巻が気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。

さて、新刊となる5巻ですが、

まずは修学旅行編の続き回から始まります。

前巻に比べると劇的な展開はありませんが、

前巻の出来事を踏まえての二人の心情の変化が見て取れるので、

なんだかほんわかします。

こんなシーンを見ちゃったら、

応援したくなっちゃいますよね(*^▽^*)

 

この後は、

八草先輩といろはのデート回や

夏目とにゃん五郎とのほんわか回

と続きますが、

もう、八草先輩がホント可愛い(๑˃̵ᴗ˂̵)

お姉さんじゃないですが、

私が連れてってあげる

って言いたくなっちゃいますね。

 

にゃん五郎はにゃん五郎で可愛いですが、

夏目との相乗効果は破壊力抜群です。

こちらは、ぜひ本書を読んでご確認くださいm(._.)m

さて、ここまで、ほんわかとした話が続いてきましたが、

最後は少し風向きが変わってきます。

なんと、夏目に一目惚れした後輩が出現しました∑(゚Д゚)

しかも、なんだか一癖二癖ありそうなキャラですので、

どう荒れていくのか?

要注目です。

 

なつめとなつめ の好きなところ

何を隠そう、私は「なつめとなつめ 」が大好きなのですが、

新刊紹介に併せてどういうところが良きなのか少し語らせてください。

 

なつめとなつめ は、

不知火棗(左)と水無月夏目(右)

の2人を中心に展開される物語です。

 

2人は幼馴染です。

棗は、

小さい頃からピンチには必ず駆けつけてくれ、

間違った時はちゃんと道を示してくれた

夏目に憧れ、

夏目のようなヒーローになりたいと思い、日々行動しています。

そして、いつかは夏目にとってのヒーローになることを目標としています。

それもあって、見た目は怖いのですが

困った人には手を差し伸べる

そんな優しい男なのです。

 

そんな棗ですが、

過去にはヒーローを履き違えて、

ケンカに明け暮れていた時期もありました。

その頃は、

見た目以上に怖い存在として周囲からは恐れられ、

近づく者がいないほどでした。

その棗を変えたのはやはり夏目でした。

その時の言葉が

自分にもクリティカルヒットして、

深く印象に残り、

そのまま好きな作品となっていきました。

 

決して、私はケンカに明け暮れていたわけではないですよ…

 

そのシーンは第1巻収録の4話

笑顔の理由(ヒーローズスマイル)』で出てきます。

 

以前にケンカした先輩に連れていかれ、

ボコボコにされていた棗を、

先生を引き連れて助けに来た夏目。

もうこんなことはやめよう

と諭す夏目に対して、

それでも、

正義のためと拳を振り続けようとする棗。

その棗に向けて夏目が言った言葉が

 

「ヒーローは笑うんだぞ 助けた人と!!

ときには戦った相手と—笑うんだぞ!!

でもお前は笑ってないじゃないか」

です。

この作品の主幹とも言える心に刺さるセリフであり、

棗を支える言葉でもあります。

 

この作品の好きなところというかいいなと思うところは、

暴力では決して物事は解決しないということを教えてくれたところです。

このセリフはそのことを代表する言葉と言えるでしょう。

ヒーローを目指すが故に、

弱いものいじめをする人をケンカで退けてきた棗。

でも、ケンカでは平和は訪れず、

いじめはいろんなところで起き、

その都度助けに行けば新たな敵を作る。

そんな負の連鎖の渦中にいた棗を解放したのは

夏目が言ったこのセリフでした。

 

このセリフをきっかけに、

みんなを笑顔にすることを大切にし始めた棗は、

強面だけど、どこかユニークで、

誤解されながらも打ち解けていき、

段々と友達を増やしていきます。

そんな棗とそれを支える夏目の成長譚的なお話です。

そこに恋愛要素も絡み、

面白くもあり時に胸をグッとと掴んでくる、

そんな日常が展開されていきます。

 

紹介したシーン以外でも、

良きシーンはたくさんあるのでぜひ読んでみてください。

 

また、紹介したシーンでは、

紹介したセリフ以外にも大事なことを伝えてくれています。

その辺りはぜひ作品を読んでみてほしいです。

そして、色んな人にこの考えが広がってほしいなと思っています。

終わりに

「なつめとなつめ 」を紹介してきましたが、

いかがでしたでしょうか?

私自身最初は、

なんだか個性的で面白い主人公だな

くらいな感じで読みはじめましたが、

紹介した4話を読んで印象がガラッと変わりました。

そして、どんどん好きになっていきました。

みなさんにも感じてほしい!

大手を振ってオススメできる作品なので、

繰り返しにはなりますが、

ぜひ読んでみてほしいです。

今回はここまで!

ありがとうございました。

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