【秘拷穴】視点の違いで物語は二転三転する…!「私はチクワに殺されます」

小説紹介
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はい、こんにちは。キザメです。

今回は、

五条紀夫さんの「私はチクワに殺されます

を紹介していきます。

それでは始めていきましょう。

あらすじ

チクワの穴を通して人の姿を見ると、その人物の死に様が見える――。巷に溢れるチクワの秘めたる怖ろしい力に気付いたトラック運転手の男は、己だけが知る事実の重さに苛まれ、やがて身を滅ぼしていく。荒唐無稽な設定から始まる奇妙な物語は、複数の視点から語られることで全く異なる側面を見せる。予想不可能な結末が待ち受ける、前代未聞・驚天動地のチクワ・サスペンスここに開幕!

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見どころ

いや〜面白い作品でしたね。

タイトルからして、「どういうこと?」っていう気持ちを推進力に

どんどんと読み進めていけます。

 

物語は、

とある老夫婦が自宅で死亡していた事件の紹介から始まる。

妻は刃物で滅多刺しされており、夫は首をつっていた。

無理心中と思われたこの事件、

世間の注目を集めたのは、

『私はチクワに殺されます。』で始まる、

夫が残したと思われる手記の奇妙さにあった。

 

こんな序章で始まり、

第1章では手記全文

第2章では老夫婦の娘の語りで描かれるインタビュー

第3章ではインタビュアーであるライター視点での娘とのやり取り

が描かれています。

手記では、老夫婦の夫視点での、

この無理心中に至った経緯が語られていますので、

各章で違う視点からこの事件が語られる形式になっています。

視点が変わるごとに、事件の見え方が変わってきて

文字通り二転三転していきます

 

すべてを語ることは憚られるのですが、

手記を読んでいると、

陰謀論」に嵌まる人の思考を追っている気持ちになって、

本人は至って真面目に「正義」のために行動しているのですが、

一応正常な思考を持っているつもりの自分には、

非常に滑稽に見えてしまいました

まあ、そう思わされちゃうのも筆者・・の手の内なんでしょうけどね。

 

恐らく、この作品を読んだ後、

チクワの穴から何かを覗いてみたくなる方が出てくると思いますが

人を覗くのはやめましょうね

キザメおじさんとの約束だよ(笑)

Amazon.co.jp: 私はチクワに殺されます (双葉文庫) 電子書籍: 五条紀夫: Kindleストア
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終わりに

ここまで

五条紀夫さんの「私はチクワに殺されます

を紹介してきましたが、

いかがでしたでしょうか?

 

チクワで人を殺す」という設定を思いつき、

実際に練り上げてしまえることがすごいですよね。

練習して身につくものなのかな…?

 

当ブログでは、これからも

漫画や小説などの紹介記事を投稿していきますので、

楽しみに待っていていただければ幸いです。

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今回はここまで!

ありがとうございました。

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