はい、こんにちは。キザメです。
今回は、
小学館文庫より出版されている「超短編!大どんでん返し」
を紹介していきます。
一度読了していたのですが、
ちょうど電車での移動の機会があったので、お供として持っていきました。
やっぱり、一つの話が数分で読み終わるので、
電車での移動には最適ですね。
中途半端なところで読むのをやめなくていいので
大変ありがたい作品集です。
それでは始めていきましょう。
あらすじ
わずか4分で、世界は大きく反転する!?アイドルの握手会で列に並んだ/ご主人ですと言って白木の箱を渡された/目の覚めるような美少女がドアの前に立っていた/妻を殺した容疑で取り調べを受けた/花火の夜、彼女が来るのを待っていた/幽霊が出るという屋敷を訪れた…。
日本を代表するミステリー作家がわずか「2000字」に仕掛けたまさかの「どんでん返し」!忘れられない衝撃のトリックや心を満たす感動のラストなど、魅力満載の30編をお届けします。通勤・通学の途中に、家事の合い間に、スマホ代わりに手に取ればあなたは必ずだまされる!!
本書裏表紙より引用
見どころ
いや〜何度読んでも面白いし、
一駅一駅到着するたびにひっくり返されちゃいますね〜。
30作品ありましたけど、
どれも面白く、
そして、各作家の方の文体というか
特徴のようなものも出ていて
あっという間に読み終えてしまいました。
2000字でこれらを書けるってすごいよな〜。
個人的に好きだったのは、
恩田陸さんの「トワイライト」ですね。
短編なので、あまり内容には触れられないのですが、
とりあえず、"恩田陸版の○○伝説”とだけm(__)m
他にも
乾くるみさん「なんて素敵な握手会」
→アイドルの握手会の話です
井上真偽さん「或るおとぎばなし」
→鶴の恩返しがモチーフの話です
西澤保彦さん「ちゃんと聞いてる?」
→夫婦の電話でのやり取りです
これらの作品も好きでしたし、
どの作品も「うわ〜( ゚Д゚)」ってなっちゃいました。
30作品ありますので、
ぜひ読んでいただき、好きな話を教えてください。
終わりに
ここまで、
小学館文庫より出版されている「超短編!大どんでん返し」
を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
本の数駅の移動であったり、
ちょっとした空き時間であったり、
そういう隙間時間でも楽しめる作品なので、
大変重宝している作品です。
改めて、みなさんも手に取ってみてほしいです。
当ブログでは、これからも
漫画や小説などの紹介記事を投稿していきますので、
楽しみに待っていていただければ幸いです。
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ありがとうございました。
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