はい、こんにちは。キザメです。
今回は、ワイド版コミックから2作品紹介していきます。
どちらも、ラブコメ作品にはなりますが、
- お互い初めての彼氏彼女
- 対抗馬がほぼ不在
- お互いが大好きすぎる
このような点で、安心して読んでいられますし、
何なら二人を見守る友人ポジションで読めるので、
ただただ、ニヤニヤして読めると思います。
それでは、始めていきましょう。
大学ではじめての恋人ができた人の話
あらすじ
大学生カップルの西谷くんと東さん。
お互い大学で初めての恋人ができました。
でも恋愛経験値が低めの二人はドキドキしっぱなし!
それでもしたいことはいっぱいあって…。
はじめてのデートに花火大会、そしてクリスマスイブで…
ふたりの「大好き」が超爆発!!
交際2日目からのもじもじキャンパスライフ!!
本書1巻裏表紙より引用
この話は、あらすじにもあるように
西谷くんと東さんの二人を中心とし、
友人の南中くんと北嶋さんとで送る
ウブでラブラブなキャンパスライフラブコメとなっています。
感想
付き合い始めたところから始まる物語。
こっちにもドキドキソワソワが移ってしまうくらいに
赤面して、お互いを「可愛い」「かっこいい」
と思い合う様子は微笑ましいですね。
お互いのバイト先に行って働く姿を見に行ったり、
もちろんデートの話もあり、
出会った頃の話も出てきます。
このように基本的にはニヤニヤしながら
読んでいられます。
ゆっくりながらも確実に進展していく
二人を見ていくことができますね。
ただ、先を意識すれば
考えのズレができちゃうこともあります。
「先に進みたいけど、怖い…」
「そういうものと思ってたけど、違うんだ…。もしかして嫌われてる?」
こういうことは誰にだって起こることだと思うので、
むしろ、二人の乗り越え方は
参考になる部分も多いのかなと思います。
最後は少しニヤニヤとは逆の話をしてしまいましたが(;’∀’)
乗り越えた先には♡が飛び交っていると思いますので、
騙されたとは思わず最後まで読んでみていただければ幸いです。
kindle限定で、同人版の後日談も描かれているようです。
気になる方は読んでみてください。
南北のスピンオフも同人版であるようです。
とある店員と客の話
あらすじ
居酒屋でバイトをする女子大生・咲は、
常連客のサラリーマン・白石に片想い中。
初めての恋に、今日こそはと勇気を出してラブレターを渡したら…。
なんと白石も恋愛経験はゼロだった!!
恋に不慣れな2人は、
まず「友達」からお付き合いをすることになったけど―――。
純情で、もどかしすぎる2人の
ほっこりラブコメディ♪
本書1巻裏表紙より引用
恋を知らない初心な女子大生と
大学生時代にフラれたことがトラウマとなり、
女性とは距離を置くようになったサラリーマンのお話です。
感想
尊いとはこのことか!
そんなふうに思えるくらい、
溢れる幸せオーラに癒されまくる作品です。
2人の出会いは咲のバイト先の居酒屋。
会社の後輩と週に何度か訪れていた白石は
咲ら店員からは「常連さん」という認識で
存在は知られていたようです。
ただ、咲はとある些細な出来事をきっかけに
白石のことを目で追いかけるようになります。
恋を知らない咲はその気持ちに気付かないまま月日は過ぎていきます。
その時は突然訪れます。
ある日のバイト中、
悪酔いした客に絡まれて困っていた咲を
白石が助けに行くんですね~。
でも基本的に気の弱い白石は
自分の席に戻ると、
こんな感じになっちゃいます↓
そんな状態ではありながら
言ったこのセリフは
咲のハートを打ち抜いてしまうのでした。
そこからは、咲の決死のアプローチが実り
食事やらデートやら行くようになります。
そこからは…ね…、
もうニヤニヤが止まりません(#^.^#)
お互い初めて同士なので、
余裕のない感じが逆に微笑ましいです。
それぞれが、
「相手にとって自分なんかでいいのか?」
という不安や葛藤を抱えながらも、
ちゃんと気持ちを伝えあうことで、
より好きがあふれていくので、安心してみていられると思います。
この作品では、ライバルキャラとして、
咲の大学の同級生・桐生薫が出てくるのですが、
思いの外残念な立ち位置で、
見せ場なく白石にかっさらわれてしまいます(´;ω;`)
まあ、結果的に安心してみていられるという点においては
大貢献してくれましたm(__)m
そんな甘~い年の差カップルの物語
ぜひ読んでみてください。
終わりに
ここまで、
「大学ではじめての恋人ができた人の話」
「とある店員と客の話」
を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
ドロドロした展開の愛憎劇に疲れた方には
丁度よい甘さではないかなと思います(笑)
このカップルたちのように付き合いたての人達から見たら、
親近感を覚える場面も多いかもしれません。
参考になるかもしれませんよ(*‘ω‘ *)
どちらも4巻までで完結しているので、
手に取りやすいかなと思います(o^^o)
とりあえず、コロナ禍で疲れた私を
癒してくれたのは言うまでもありません。
ぜひ読んでみてください。
今回はここまで!
ありがとうございました。
コメント