【伏見さん】日々の生活でモヤモヤを抱えたあなたに届け!『スクールバック』作品紹介

マンガ

はい、こんにちは。キザメです。

今回は、

小野寺こころさんの「スクールバック

を紹介していきます。

 

Xのタイムラインによく上がってきたので

気になって手に取りましたが、

心がフッと軽くなる素敵な作品でしたので

紹介させていただきたいと思います。

 

それでは始めていきましょう。

あらすじ

伏見さんは、とある学校の用務員さん。

背は高め、仕事熱心、缶コーヒー好き。

そして、丁度いい距離感で私たちと話をしてくれる。

ふらっと彼女に会いに来て。

ホッとしたり気づきがあるかも。

本書裏表紙より引用
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見どころ

なんか気持ちがスッと軽くなるような作品でしたね。

高校生ならではとも言えないけど、

大人をはじめとした周囲の人たちに

「理解してもらえてない」と感じるような

日々の出来事にフォーカスが当てられています。

最初の話である痴漢にあった女子高生の話は、

人はこうやって感情に蓋をしていくんだなというのがよくわかる話でした。

 

「強いから大丈夫だよね。」と簡単に言ってくる教師や警察

ワイドショーでもみているかのようにデリカシーのないことを聞いてくる親

本当は怖かったのに、

話を聞いて欲しかったのに、

言葉にできず気丈に振る舞わざるをえなくなっていく…。

そんな変化に気づいてくれたのが、用務員の伏見さんだったのです。

伏見さんは、

諭すでもなくただただ話を聞いてくれて

感情を吐き出させてくれる。

そんな寄り添い方をしてくれていたので

読んでいるこっちもスッと気持ちが楽になっていきます。

 

伏見さんは何か特別なことをしてくれるわけじゃない。

でも、

話を聞いてくれて、

一緒になって悩んでくれる…

そんな伏見さんの存在は温かいですよね

 

もちろん、

伏見さんは万能人間ではないので、

ポカもやらかすし、

子供達と同じように怖がったりもするけれど、

それでもそばにいてくれることがありがたかったりするんですよね

この他には、

「死ね」と簡単に口にすることに嫌悪感を抱く男子高校生の話や、

部活を頑張っている妹と比べ、バイトを頑張っている自分は親から軽く扱われていることに悩む女子高生の話

1人のやる気ある天才によって部活が崩壊していく、その渦中で板挟みに遭っている副部長の話

などが収録されています。

どの話もドンピシャな経験はなくとも、

類する経験は誰しもあるんじゃないかなと思うので、

ぜひ読んでみてください!

 

心のモヤモヤを晴らしてみませんか?

 

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終わりに

ここまで、

小野寺こころさんの「スクールバック

を紹介してきましたが、

いかがでしたでしょうか?

 

この作品を見て、

学生時代の用務員さんのことを思い返してみましたが、

高校よりも看護学校時代の方が印象に残ってましたね。

優しいおじちゃんで、男が少ないということもあって

よく声をかけてもらいましたね。

いい思い出だ(笑)

 

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