【怖い間取り】違和感が導くある一族の闇「変な家」作品紹介

小説

はい、こんにちは。キザメです。

今回は、雨穴さんの「変な家」を紹介していきます。

この作品は、ずっと気にはなっていたのですが、

中々タイミングが合わず読めないままここまで来てしまったのですが、

24年3月に映画化されるということと、

変な家2」が発売されたというところで、重い腰を上げた次第でございます。

正直、早くに読んでおけば良かったと思うくらい面白い話だったので、

紹介させていただきます。

 

それでは始めていきましょう。

あらすじ

謎の覆面作家・雨穴デビュー作!!

「読み出したら止まらない」と大反響。

売れ続けて70万部突破。

映画化2024年春公開決定。

YouTubeで1400万回以上再生のバズ動画

あの「【不動産ミステリー】変な家」には 

さらなる続きがあった!! 

 

謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋—— 

間取りの謎をたどった先に見た、 

「事実」とは!?

Amazon商品ページより一部引用
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見どころ

いやー面白かったですね~。

間取りの図が多かったりベースが会話調だったこともあって、

とても読みやすくて1日で読み終えてしまいました。

私事になってしまいますが、

これは、「向日葵の咲かない夏」「方舟」に次ぐ快挙です(笑)

一軒家の無意味に存在する気になるスペース…

そこから始まっていく物語なのですが、

想像以上に壮大な話に広がっていって、

不謹慎ながらワクワクして読み進めました。

この間取りを見てみなさんは何か感じるところはありますか?

正直、私は疑問に感じない自信があります。

「あ~そういうもんかなー」くらいな(笑)

 

この1階の間取りの中にある不可解な空間が気になって

契約に二の足を踏んでいるという知人の相談を、

知り合いのミステリー愛好家の設計士に聴いてみるということから物語は進んでいきます。

 

その設計士が話すことは、子供を監禁していたとか、殺人を犯すための家だとか

突飛押しもないものばかりで、現実感もないのですが、

後日その近隣で遺体が見つかり、その遺体の状態が、

設計士の話したものと酷似していたことで、一気に現実味を帯びていきます。

 

そんなところから、どんどん調査を進めていくことになるのですが、

先にも述べたとおり、

段々と大きな話になっていって、

怖さよりもワクワク感が勝ってしまう内容になっています。

フィクションだとは思っていても、何だかリアルで

本当に日本のどこかで作中に出てくる一族のような家系が存在しているんじゃないか

想像が膨らんでしまいますし、

締め方も闇を残す感じで読者の心にわずかなモヤモヤを残していってくれちゃうので、

そういった点でも印象に残る作品ですね。

 

映画化もされる作品ですので、

どの媒体でもいいので、触れてみてほしい作品です。

変な家
変な家

終わりに

ここまで、

雨穴さんの「変な家

を紹介してきましたが、

いかがでしたでしょうか?

 

雨穴さんの作品は

「変な絵」「変な家2」と出版されていますので、

こちらも手に取ってみたいと思いますし、

雨穴さんのYouTubeチャンネルも見てみたいなと思いました。

 

当ブログでは、これからも

漫画や小説などの紹介記事を投稿していきますので、

楽しみに待っていていただければ幸いです。

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今回はここまで!

ありがとうございました。

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