はい、こんにちは。キザメです。
今回は、「フェチ漫画3選」
ということで紹介していきたいと思います。
それでは始めていきましょう。
フェチ漫画3選
フェチ漫画ということですが、
私はと言いますと、
実は血管フェチでございまして、
まあ、これは職業病と言っていいかと思いますが、
腕の血管がはっきり見えて、
しかもまっすぐないい血管だと、
「うわ〜点滴入れやすそー」
ってなっちゃうんですよね。
何のカミングアウトだよって感じですね（笑）
①あせとせっけん（山田金鉄）
女性に絶大な人気を誇る化粧品&バス用品メーカー・リリアドロップに勤めるOL・八重島麻子(やえしまあさこ)は、重度の汗っかきなのがコンプレックス。デオドラント製品が手放せない生活の中、ある日、商品開発部の名取香太郎(なとりこうたろう)に、「君の体臭は素晴らしい! 新商品の石鹸開発のため、これから毎日、君のにおいを嗅ぎに来ます!」と言われてしまう。でも、においを嗅がれるのは、そんなに嫌でもなくて…。
表紙買いをして最初読んだとき、
「こいつヤバイな」
と思った記憶があります。
初対面の人ににおいを嗅がせてってどんな変態さんやー、
みたいな（笑）
でも、話が進んでいくとちゃんと恋愛されていますし、
あまり、対抗馬も出てこない作品なので安心してみていられました。
ただ、この作品は
主人公の麻子が抱える汗っかき故のコンプレックスやトラウマ、
そことの向き合い方、
相手を想うあまり自分を押し殺すことがいかにすれ違いを生むのか、
こんなことを考えさせられる作品でもあったかなと思っています。
始まりがにおいを嗅ぐというアブノーマルな感じでしたが、
恋愛していく上でぶち当たる、
メンタル的な問題をよく捉えているなと思います。
面白い作品なのでぜひ読んでみてください。
②フェチップル（るり原ズラチ―）
I LOVE ロングヘア！！ 女性の美しい髪の毛を心から愛し、何なら食べられる主人公・柚木太津は、声を掛けてきた背中フェチの女・初島言花と酒の勢いもあって一夜を共にしそのまま付き合うことに。お互いのことで知っているのは髪の毛＆背中が大好きということだけ！ でもそれで十分！！ 他？これからでいい！ フェチとフェチがぶつかり合い絡み合う、真っ直ぐでちょっとおかしなラブコメディ！
髪の毛フェチの柚木太津と背中フェチの初島言花。
お互いがお互いのフェチのドストライクで、
居酒屋で一目惚れ（フェチ的な意味で）して、
酒の勢いで一夜を共にしそのまま同棲することになるという
突拍子もなく始まっていく物語なのですが、
そこから始まる恋もあるんだなとその切り口に感心した作品です。
最初は、互いにフェチを提供し合う、
いわばWin-Winの関係だったのが、
時がたつにつれ、
その人のことが好きになっていき、
少しずつ接し方や愛情表現が変わっていく様子が微笑ましいです。
最後の方で、太津の気持ちを確認するために
言花が髪を切ってくるシーンがあるのですが、
彼女の覚悟の重さが見て取れていいシーンでした。
この太津と言花の物語の後にも、
別のフェチを持った組み合わせも展開されていますので、
共感を持って読めるフェチップルが見れるかもしれませんよ。
ちょっと特殊な恋模様
ぜひ読んでみてください。
③見せたがりの露乃ちゃん(降本孟)
女子高生・露乃の最近の楽しみ、それは――人の視線を集めること。自分を見る目に興奮してしまう露乃は、ある日自分の腋（ワキ）ばかりを見つめる少年の視線に気づき……!?
「視線を集める。それが私の好きなこと。」
こんなフェチを持つ露乃は、自分を見る目に興奮してしまう。
ある日、自分の腋ばかりを見つめる少年に気づく。
その少年は腋フェチで、
その後も部活の練習試合やバイト先にも現れるようになり…。
こんな感じで始まる物語です。
なかなか…、
この組み合わせでないとどちらかが捕まりかねないんじゃないかと心配になっちゃいますね。
なんせ、露乃ちゃんは高校生、出会った少年は中学生ですからね。
ただ、少しずつ独占欲が芽生えてくる感じは可愛かったですね。
まあ、でも…、思春期のリアルな欲求なのかもしれませんね。
万人にオススメとは言い難いけど、
癖を楽しむという点ではうってつけかもしれませんね。
気になった方、5巻で完結する作品なので読んでみてください。
終わりに
ここまで、
「フェチ漫画3選」
を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか？
世の中色んなフェチやら性癖やらがありますよね。
朝井リョウさんの小説「正欲」でも、
自分の考えの及ばない世界がまだまだあるということを学びました。
まだまだ、こんなフェチ漫画があるよという方は、ぜひ教えてください！
この3選シリーズですが、
なるべくマニアックに細分化できたらいいなとは思っています。
みなさんのオススメ漫画も教えてほしいですし、
こういう3選を教えてほしいみたいなリクエストもあれば、
どんどん教えてください。
自分の守備範囲的に難しいこともあるかもしれませんが、
可能な限り応えていきたいなと考えています。
一緒に3選シリーズを盛り上げていきましょう！
当ブログでは、これからも
漫画や小説などの紹介記事を投稿していきますので、
楽しみに待っていていただければ幸いです。
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今回はここまで！
ありがとうございました。
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