はい、こんにちは。キザメです。
今回は、
「可愛いだけじゃない式守さん」の14巻を紹介していきます。
タイトルにも書きましたが、
この巻では、
ルールの中でいかに個性を出していくか、
そんな考え方のヒントとなりそうな言葉たちが多くみられましたので、
その辺りを主体に紹介させていただきます。
それでははじめていきましょう。
あらすじ
可愛い×カッコいい=式守さん
不幸体質な和泉くんの彼女は、
同じ高校の同級生・式守さん。
とっても可愛くて、優しくて、
和泉くんといるときは、いつも嬉しそう。
風紀委員になった式守さん。
生徒の副総チェックを頑張っていたけど、
新入生の隼瀬さんがいうことを聞いてくれない!?
何やら秘密を抱えていそうな隼瀬さんを
式守さんは説得することができるのか!
そして、「イケメン彼女」の意外な過去が明らかに!!
ドキドキ&胸キュンMAXの、尊さ1000%ラブコメ!!
本書14巻裏表紙より引用
感想
3年生になり、風紀委員になった式守さん。
朝の服装検査を行なっていると、
明らかに校則に違反した着こなしをしている女の子がいました。
隼瀬と名乗るこの新入生は、
式守さんの指摘にも怯まず、自分のスタイルを貫いてきます。
隼瀬さんとのやりとりを重ねる中で、
隼瀬の抱える思いというか悩みというかが、垣間見えてきます。
隼瀬さんのような思いを抱えた人って多いのではないでしょうか?
やれ校則だ、やれルールを守れ…
みんな守っているのに、何であなたはできないの…
学生時代、こんなことを言われたことが一度や二度はあるかと思います。
それでいて、社会人や大学生になると
「もっとオシャレしたら?」とか
「もっと個性を出しなよ」と言われる始末…
今思えば、中々理不尽ですよね(°_°)
実は中学生時代に関わりがあった式守さんと隼瀬さん。
今以上に校則による縛りが強く、
好きなこと(オシャレ)ができず、
ルールを守っていても全然楽しくないと悩んでいた隼瀬さん。
その時出会った式守さんとのやりとりで、道が開けた隼瀬さんは、
ルールの中でオシャレを楽しむ術を探すことを決意します。
それにしても、ショートの式守さんカッコ良すぎじゃね(*゚▽゚*)
話が逸れましたね(・・;)
話は現代に戻りますが、
実は式守さんも、風紀委員としてただただ取り締まっているわけではなく、
校則の中でもオシャレを楽しむ術を提案したりもして、
決して、校則で縛ることをよしとしているわけではないようですね。
さてさて、色々と語ってきましたが、
結局のところは、
ルールを破ることを推奨しているわけではなく、
あくまで校則などのルールの中で
自分の楽しめるポイントを探す努力まで惜しむ必要はないんじゃないのかなってことですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
まあ、これも一つの考え方だというだけで、
ルールを遵守することももちろん一つの考え方です。
正直なところ、自分は学生時代はルール遵守派でしたし、
ただ、自分にない考え方やアイデアを得られる
マンガってやっぱり素敵だなと思った次第でございます♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
そして、この「可愛いだけじゃない式守さん」では、
少し気持ちが軽くなる言葉がよく出てくる印象なので、
ぜひ、読んでみてほしいです。
終わりに
ここまで、
「可愛いだけじゃない式守さん」の14巻
について紹介してきましたが
いかがでしたでしょうか?
ルールを破ることを推奨する意図はありませんが、
それでも、社会のルールの中で息苦しさを感じている方も
多くいるんじゃないかと思います。
そんな方の参考に少しでもなれたら幸いです。
作品自体も式守さんと和泉くんの成長譚的なラブコメなので
楽しく読むことができるんじゃないかなと
思っているので、気になった方はぜひ読んでみてください。
アニメの方もオススメです
そして、DVDも出ています!
今回はここまで!
ありがとうございました。
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