はい、こんにちは。キザメです。
今回は、塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い
を紹介していきます。
私自身恋愛マンガはよく読むのですが、
この作品を手に取ったきっかけとしては、
表紙の佐藤さんが可愛かったことと、
タイトルの秀逸さに惹かれたことですね。
それでは、始めていきましょう。
作品概要
「佐藤さんは高嶺の花で誰に対しても塩対応。でも、意外と隙だらけだって俺だけが知ってる。写真を撮るのが下手。そのくせドヤ顔しがち。そして、へにゃっと笑う顔がすごくかわいい」
「押尾君は誰に対しても優しい。でも、意外といじわるなところもあるって私だけが知ってる。SNSを使うのが上手。オシャレなカフェの店員さん。そして、悪戯っぽく笑う顔に凄くドキドキする」
これは内緒だけど、俺(私)はそんな彼女(彼)のことが好きだ。
初々しくて、もどかしい二人の初恋が、始まる…!!
本書1巻裏表紙より
塩対応と言われているが、実はただの人見知りな美少女と
無意識にイケメンな言動がとれてしまうが、
好きな人にはそれが発揮されず一歩引いてしまっている男子
こんな二人がSNSをきっかけに仲良くなっていく、そんなお話。
お互いに好き同士なのに
お互いに奥手でなかなか話が進まずもどかしい感じですが、
要所要所で佐藤さんがピンチになると発揮される、
押尾君のイケメンっぷりが
男心にもかっこえ~ってなります。
それでも、自分に自信のない押尾君はもたもたとしてしまい…(;’∀’)
2歩進んで1歩下がるみたいな作品です。
好きなシーン
個人的にはお互いの告白シーンはもちろん好きなのですが、
これはさすがに読んだときのお楽しみ
ということにさせていただきます(笑)
別のシーンで考えると…、
4巻で、みんなで海に行ったときに
ナンパ野郎に捕まった佐藤さんを助けるときの
押尾君がかっこよすぎるので、
そのシーンを紹介します。
以前にも絡まれた大学生に偶然出くわした佐藤さん
王子様登場!
それでも引かないナンパ野郎ども💢
ひゃ~~~♡
こういう風に好きな人をちゃんと守れる男でありたいですね。
終わりに
さて、
塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い
いかがでしたでしょうか?
みなさんに少しでも興味を引くことができたようでしたらうれしいです。
最後にこの作品で登場した好きな言葉を紹介して終わりにしましょう。
「人は人とふれあうと傷つく。
それは痛くて辛いけど筋肉は喜ぶんだ。
だがもしも筋肉が泣くとすれば…
それは傷つく機会そのものを失った時だ。」
これは、
家庭の事情で佐藤さんからのお誘いを断ってしまった押尾君に
お父さんが送った言葉です。
一見筋肉トークのように聞こえますが、あくまで例えです(;’∀’)
家のことを理由に逃げるんじゃなくて
ちゃんと向き合ってきなさい!
こんな意味合いかなと解釈しました。
実際、このあと、
「傷つきたい子供から傷つく機会そのものを奪うなんて父親失格だ。」
と続きます。
…いいお父さんですね( ;∀;)
このお父さんもなかなかに個性的なキャラなので、
ぜひ読んでみてほしいです。
コミックは現在4巻まで
原作小説は6巻まで刊行されています。
私も今後の展開が楽しみな作品です。
今回はここまで!
ありがとうございました。
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