【野球】ベテラン選手に学ぶ基本の重要性とショートのカッコよさ!『ショート黒松』作品紹介

マンガ

はい、こんにちは。キザメです。

今回は、

瀬下猛さんの「ショート黒松

を紹介していきます。

瀬下猛さんというと、

現在モーニングで連載中の「インビンシブル」や「ハーン」で

知っているという方も多いのではないでしょうか。

そんな瀬下先生のデビュー作が

この「ショート黒松」なんですね。

 

実は、この「ショート黒松」が連載されている時、

職場の先輩が、「これ、俺の同級生が描いてるんだよね」

なんて言われて

(;゚Д゚)

↑こんな顔になったことを覚えています(笑)

 

そこから読み始めましたが、

これがまた、渋くて面白かった!

詳しいことは後述しますが、

オススメしたい作品なので

ぜひ読んでいってください。

 

それでは始めていきましょう。

あらすじ

現役プロ野球選手で元・名ショートの黒松のもとに、高校時代の彼を知る藤島という男が現れた。

藤島は、15年前に黒松と二遊間を組んでいた、今シーズン限りで引退する名セカンド・会津と黒松を会わせた。

焚きつけられた黒松はショートの練習を始めたのだった・・・。

40歳からでもやり直せる、這い上がれる!

読むと球を捕って投げたくなる漫画です!

Amazon商品紹介ページより引用
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見どころ

この作品を読むと、

守備で生きる人間の凄さとカッコよさ

存分に味わえると思います。

そういう意味では、玄人好みの作品と言えるのかもしれません(-_-;)

 

中身に触れていきましょう!

舞台はプロ野球。

主人公は黒松冬二40歳。

かつては高卒ルーキーながらショートでレギュラーを獲り、

名ショートとして名を馳せながら

怪我をきっかけにショートを離れ、

代打や慣れない外野で生き延びてきた選手。

この年も、どうにか古巣に拾ってもらい

もう一年プロとして続けることができるのが決まったところだった。

 

そんな黒松のもとに

高校時代ライバルとしてしのぎを削った藤嶋

かつて二遊間を組んだレジェンド・会津武士

「ショートやんねえの?」

と発破をかけてくる。

火のついた黒松は、

藤嶋の協力の元、毎日ノックを受け続けるのだった。

この作品はこの黒松がショートに戻るべく取り組んだ1年の物語です。

 

全8話の短い作品ではあるのですが、

ショート愛、というか守備愛のようなものを感じる作品でした。

 

プロの選手として、6か月余りで143試合、

CSや日本シリーズも含めると最大160試合くらいの試合数を

こなすことのしんどさが垣間見えますし、

そこで楽さを求めてグラブさばきに頼ってしまったり、

肩の強さを頼りにした守備をし始めたりすると、

一見上手く見えたり、派手なプレーに見えたりするけど、

実際は、ただ足が運べなくなっているだけだったりするんですよね。

それによって、結果的に球際に弱くなってしまったり、

守備範囲が狭くなってしまったり、

加齢に伴って身体能力に陰りが見えてくると、

途端に動けないプレーヤーに見えてしまったりするんですよね。

要するに、基本は大事だよっていうことが、

濃密な守備論に包含されて描かれています

多分、野球好きな人にはたまらん作品なんじゃないかな

と勝手に思っています。

源田の凄さを間接的に味わえますよ。

Bitly

終わりに

ここまで、

瀬下猛さんの「ショート黒松」を紹介してきましたが、

いかがでしたでしょうか?

 

なかなか、スポーツものは

ネタバレ踏みそうで上手く紹介記事をかけないでいたんですが、

これを機にスポーツマンガの紹介も

書いていけたらいいなとは思っています。

元々はスポーツマンガを主体に読んでいた人間なので、

オススメしたい作品は山ほどあるんですよね。

なので、楽しみにしていただけたら幸いです。

  

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今回はここまで!

ありがとうございました。

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