はい、こんにちは。キザメです。
今回は、「ランニング漫画3選」
ということで紹介していきたいと思います。
それでは始めていきましょう。
ランニング漫画3選
私は、今でこそ腰を痛めたこともあり走ってはいないのですが、
一時期ガチでマラソンに取り組んでいた時期がありました。
実際に私のというわけではないのですが、
スタートモチベーションとしては最適なんじゃないかという作品を紹介したいと思います。
①ふろラン(石田裕揮)
汗と吐息が少女の美を際立たせる。快汗(かいかん)湯めぐり疾走録!
寡黙でクールなスポーツ女子ゆいと、明るく流行りもの好きなイマドキ女子古川。
女子大生ふたりの日課は都内各所でのランニングと銭湯・温泉めぐり。
汗をかき、息があがるようなランニング中の緊張感と、
汗を流し、息が漏れるような入浴中の脱力感が、
少女の普段は見られない顔を見せてくれます。
楽しみがあれば続けられる!
何をするにも、終わった後の楽しみやご褒美があると
やる気が出たりするものだと思います。
この作品は、一般に敬遠されがちなランニングに
銭湯という楽しみを付け加えることで頑張れちゃう!
そんな作品かなと思います。
この作品では、
マラソンの大会に出たり、ランニングサークルに参加したり、
トレイルランを行ったりするものの、
練習方法的な話はあまり出てこず、
初心者のペース配分の話が少し出て来るぐらいかなという感じです。
それ以上にピックアップされているのは、
友達や仲間と一緒に走る楽しさや、
走りながら街並みを眺めたり、季節を感じたり、
走った後の温泉という楽しみがあったりといった、
ジムで鍛えるだけじゃ感じられない楽しさを
伝えてくれているなと思います。
こんな楽しみ方もあるんだと
参考になる部分も多いかと思いますので、
ぜひ読んでみてください。
②マラソン1年生(たかぎなおこ)
「ひとり暮らしも9年め」のたかぎなおこがマラソンに挑戦!目指せホノルル・フルマラソン!!
どちらかと言えば運動は苦手、とっても運動不足な毎日を過ごすたかぎさん。ふと目にしたマラソン中継に刺激されて「走ってみたい!」とマラソン1年生になる決意をする。近所の公園を走ったり、河原を走ったり、観光気分でご当地マラソンを走ったりしながら、最終的にはホノルル・フルマラソンを目指します!! アスリート的に走るのでもなく、ファッションで走るのでもない、たかぎさんならではの等身大なマラソンと向き合う姿勢が読者の共感を呼びます。
コミックエッセイからも選出しました。
たかぎなおこさんはイラストレーターで、
これまで様々なコミックエッセイの作品を描かれています。
その中の一つがこの「マラソン1年生」です。
学生時代は運動部に所属していたものの、
イラストレーターになってからは運動から離れていたたかぎさん。
何か始めようと思っていたところに東京マラソンの中継を見て、
マラソンを始めてみようと思い立つところから始まります。
最初は、
意気込んで走り始めても少しの距離で全身筋肉痛で数日走れずといったところから始まるので、
親近感を持って読める方も多いのではないかなと思います。
練習方法や走り方といったもについては、
たかぎさんの考え方も描かれていますし,
途中には金哲彦さんの指導を仰いでいたりもしますし、
大会についてもちゃんと段階を踏んでいて、
5km、10km、ハーフ、フルと少しずつステップアップして参加しているので、
参考になると思います。
また、初のフルマラソンがホノルルマラソンとなるのですが、
恐らく初心者からしたら東京マラソンに次いで聞いたことのある大会なんじゃないかと思っていますので、
申し込みといった一連の流れが描かれているのは、
実際出るかは別にしてありがたいことなのかなと思います。
個人的に一番の良き点は、
仲間といっしょに頑張っている、大会に参加しているという所です。
まあ、自分は割と1人で頑張れちゃった口なのですが、
やはり同じ目標に向かって練習して、
終わったら打ち上げをして…っていう人がいると、
練習も継続しやすいと思いますし、
走った後の楽しみもできていいんじゃないかと思います。
「ご褒美-ル」なんて素敵なワードも出てきたりします(笑)
そういう楽しみを伝えてくれている作品だと思うので、
走ってみたいなという方にはオススメします。
③乙女の地球の走りかた(凡竜)
さあ、冒険を始めよう。
ダイエット目的で登山に来た宮村あゆみは、地図とコンパスを片手に、山の道なき道を駆け登っていく不思議な少女と出会う。その出会いが、〝アドベンチャーレース〟出場を目指すきっかけになることを知らずに。まだ見ぬ世界の、その先へ。
この作品は、
「アドベンチャーレース」に取り組む女子高生を描いた作品となっています。
ざっくりとしたあらすじとしては、
登山に来ていた宮村あゆみは、スマホの故障で迷子になってしまう。
そんな中、山中を駆けていく女の子を見つけて追いかけるが、
その子が走るのは登山道から外れた道無き道だった!?
その子は地図とコンパスを手に山を走り回る
「アドベンチャーレース」の選手だったのだ!
こんな感じの作品です。
いやーこういうの楽しそうですよね。
決まったルートのない山道を、
地図とコンパス片手に切り開いていき、
目的地を目指していくっていうのはワクワクしますね。
登山と聞くとしんどそうに思うかもしれませんけど、
そこに地図を読んだり、
戦略性を持って通過するチェックポイントを考えていく
っていう要素が加わるだけで、ちょっと楽しそうに聞こえてきませんか?
こういう楽しみ方もあるんだなと気づかせてくれますし、
最近出た2巻では、
元々インドアで流されるまま参加していたマキが、
アドベンチャーレースにハマっていく様子が
メインで描かれていたりしますし、
上のグレードを目指すガチ勢以外にも
風景などを楽しむエンジョイ勢との出逢いもあったりして、
楽しみ方は千差万別だなと思わせてくれます。
実際にアドベンチャーレースに出ることはなくとも、
色んな楽しみ方や身体を動かす手法、
モチベーションがあるんだと思わせてくれる本作は、
大変魅力的だと思いますので、
良かったら読んでみてください。
終わりに
ここまで、
「ランニング漫画3選」を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
ランニングっていくつになってもできるし、
一人でも仲間とでも取り組めるので、
始めるのも継続するのもハードルって意外と低いスポーツなんですよね。
これらの作品が重い腰を上げる一助になれば嬉しいです。
この3選シリーズですが、
なるべくマニアックに細分化できたらいいなとは思っています。
みなさんのオススメ漫画も教えてほしいですし、
こういう3選を教えてほしいみたいなリクエストもあれば、
どんどん教えてください。
自分の守備範囲的に難しいこともあるかもしれませんが、
可能な限り応えていきたいなと考えています。
一緒に3選シリーズを盛り上げていきましょう!
当ブログでは、これからも
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楽しみに待っていていただければ幸いです。
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