はい、こんにちは。キザメです。
今回は、
ヨシタケシンスケさんの「そういうゲーム」
を紹介していきます。
ヨシタケシンスケさんの作品はよく読みますが、
今回も、児童書らしからぬ作品でした。
それでは始めていきましょう。
あらすじ

あなたのゲームは、どういうゲーム?
『メメンとモリ』に続く、
ヨシタケシンスケのもうひとつの世界。毎日いろんなゲームをする。
何があってもゲームをする。
なぜならそういうゲームだから。ヨシタケシンスケが描く、ゲームとしての日常。
めざせ、高得点。
見どころ
思っていた以上に内容の深い作品でした。
これは児童書の顔をした、
大人こそ読むべきメンタル本な気がします。
横断歩道の白線だけを踏むゲームから始まるので、

子供の頃に遊んだ謎ルールが紹介されていくのかなと思いきや、
3つ目くらいからテイストがガラッと変わっていきます。

個人的にはやはり、
誹謗中傷をする人への揶揄のような、
受けた人へのメンタルヘルスのような、
「そういうゲーム」が一番響いた気がします。

人は何かのゲームをして生きている
様々な仕事のやりがいに繋がりそうなゲームがあったり、
自分の置かれている辛さから目を背けるためのものだったり、
生きている意味を問うようなゲームもあったり、
未来につながるようなエモさのあるゲームもあったり…。
様々な理不尽などに対して、
「相手もゲームをしているに過ぎないんだ」
そう思えたら、
わざわざ相手の土俵に、
相手のルールに踏み込んでいく必要はないんだなって思えると思います。
きっと次の日を生きて迎えられたら勝ちなんじゃないですかね。
そう思って、日々自分に小さなご褒美をあげる。
そんな感じで生きていけたらいいなって思いました。
みなさんは、日々どんなゲームをしていますか?
終わりに
ここまで
ヨシタケシンスケさんの「そういうゲーム」
を紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
ヨシタケシンスケさんの描く世界は、
温かくもあり、
時に厳しく現実に目を向けさせてくれるものが多いですよね。
これまで紹介してきたヨシタケシンスケ作品もリンクを貼っておきますね。
「その本は」↓

「あるかしら書店」↓

「あんなにあんなに」 ↓

「メメンとモリ」↓

「日々憶測」↓

「ぼくのにせものをつくるには」↓

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楽しみに待っていていただければ幸いです。
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