【自分探し】もっと自分のことを知りたくなる!「ぼくのニセモノをつくるには」作品紹介

児童書

はい、こんにちは。キザメです。

今回は、

ヨシタケシンスケさんの「ぼくのニセモノをつくるには

を紹介していきます。

 

以前、ヨシタケシンスケ×又吉直樹の

その本は

を読んで以来、

書店に行っても絵本や児童書のコーナーにも

目が向くようになりました。

 

そんな中、

やはりヨシタケシンスケさんの作品は

書店の中でも前面に出ているので、

目につきやすいですね。

面白そうと思った作品として本作を購入した次第です。

本作の他に、「日々憶測

という作品も購入しているので、

別記事で書いていきますね。

 

それでは始めていきましょう。

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あらすじ・見どころ

このお話は、

宿題やお手伝い、掃除など

やりたくないことだらけで

ゲンナリしていた『けんた』くんが、

ニセモノを つくって そいつに ぜんぶ やってもらおう!

とお小遣いをはたいて、

ロボットを買うところから始まります。

ロボットは『けんた』くんとそっくりになるべく

根掘り葉掘り『けんた』くんのことを聞いてきます。

めんどくさがりながらも答えていく『けんた』くんでしたが、

どんどんと考えることが増えてきて…。

 

絵本なので、

あまり多くは語れませんが、

自分の思う自分だけでなく、

他の人から見た自分というのも描かれていて、

いろんな関わりを経て自分は構成されているんだな

というのを再認識させられる話でした。

 

子どもに多くを求めてもいけないかもしれないですが、

自分はどんな人間か、

親と一緒に考えてみたら

楽しそうですよね。

お互いに、

○○なところあるよね

みたいな感じで。

 

自分のことが好きになったり

自分を知るのが楽しいって思ったり

自分の言動を顧みたり

そんな自分探しの良い機会になりそうだなって思える本でした。

本の最後の方は、中々深い話だったので

子どもに限らず、

大人の皆さまにも

ぜひ読んでみてほしいです。

終わりに

ここまで、

ヨシタケシンスケさんの「ぼくのニセモノをつくるには

を紹介してきましたが、

いかがでしたでしょうか?

 

大人になってから読む絵本というのも

子供の頃とはまた違った感じ方や見え方を知れたり

これまでの歳月や積み重ねてきたことを感じれたりするので、

絵本を手に取ってみるのも悪くないな

と最近思っていたりします。

 

みなさんもこの本はもちろんのこと、

自分が子供の頃に読んでいた本を改めて読んでみたらどうでしょう?

きっと楽しいと思いますよ。

 

冒頭でも触れましたが、

以前、『ヨシタケシンスケ×又吉直樹』の

その本は」という絵本の

紹介記事も書いています。

よかったらこちらも読んでみてください。

【大人にも刺さる物語】又吉直樹とヨシタケシンスケの二人が贈る本のお話「その本は」
今回は、又吉直樹とヨシタケシンスケの2人による、本にまつわる物語「その本は」を紹介していきます。書店でも目立つところに置かれているので気になっている方も多いのではないですか?ぜひ、読んでいってください。キザメの思い出の1冊も紹介しています。

 

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今回はここまで!

ありがとうございました。

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