「世の中の99%の問題は筋トレとプロテインで解決します。
本当です!」
はい、こんにちは。キザメです。
いきなりの強い言葉にビックリさせてしまいました。
今回はTestosterone(テストステロン)さんが書かれた
「筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法」
を読みましたので、紹介したいと思います。
読んでみた人間としては、
- 何かしらの悩みを抱えている人
- 何か変わるきっかけを求めている人
- 筋トレを行うモチベーションが続かない人
こんな方に読んでみてもらいたいなと思う本でした。
私がこの本を手に取ったきっかけは、
現在進行形で続けているダイエットが頭打ちになってきていて、
ランニングだけではいずれリバウンドしてしまうという危機感から
苦手な筋トレをする動機が欲しかったというところです。
さて、こんなきっかけで手に取った私が
どのように影響を受けたかも含めて
この本の魅力の話をしていきたいと思います。
なお、Testosteroneさんの経歴などは以下の通りです。
1988年生まれ。
学生時代は110kgに達する肥満児だったが、米国留学中に筋トレに出会い40kg近くダイエットに成功する。
自身の人生を大きく変えた筋トレという文化を日本に広めることをライフワークとしている。
題して”日本筋トレ革命”。
本人は至って本気で筋トレを通して日本の抱える問題のほとんどを解決できると信じて行動している。
DIET GENIUSの発起人であり代表。
大学時代に打ち込んだ総合格闘技ではUFCのトッププロ選手と生活を共にし、最先端のトレーニング理論とスポーツ栄養学を学ぶ。
現在はとあるアジアの大都市で社長として働きつつ、正しい筋トレと栄養学の知識を日本に普及し社会貢献することに尽力している。
(Wikipediaより引用)
読んでみての感想
ちなみに冒頭の言葉は
この本の背表紙に書かれている言葉です。
力強い言葉ですよね(笑)
ただ、本書の中身はこんな言葉ばかりです。
個人的に印象に残った言葉は後で紹介しますね。
本書の中では、何度となく
「筋肉は裏切らない」
「ダンベルやバーベルが友達(彼女)だ」
といったなかなかにぶっ飛んだ言葉がよく出てきます。
ただ、それを踏まえても
筋トレをすることで生じる体やホルモンの変化などに触れた言葉も多くあって、
「なるほどな」と思いながら読むことができました。
女性に向けての言葉もあるので、
女性が読んでも大丈夫かなと思います。
本書の副題にもある悩み解決法ですが、
基本的には
「筋トレをしろ」
というのがTestosteroneさんの持論のようです。
第1章「メンタルがボロボロになったあなたへ」
第2章「何度もダイエットをしても痩せないあなたへ」
第3章「いつも自分に負けてしまうあなたへ」
第4章「どうしても仕事で成功したいあなたへ」
第5章「異性との接し方が分からないあなたへ」
第6章「そろそろ筋トレがしたくなってきたあなたへ」
以上の6章に渡って言葉が記されていますが、
どの悩みに対しても一貫して
「筋トレをしろ」
と言っています。
なんじゃそりゃと思うかもしれませんが、
Testosteroneさんの強い言葉で何度も何度も言い切られると、
不思議と
「筋トレしてみようかな」
という気持ちになってきてしまいます。
そして、ぶっ飛んでる言葉を浴び続けていると、
なんだか悩んでいたことが
ちっぽけなことに思えてしまう感覚にもなってしまいました。
すごい「陽のパワー」を感じる本でした。
なお、この本を読んでから
それまで苦手だった筋トレが運動習慣に加わったのは言うまでもありません(笑)
私が影響を受けやすいだけかもしれませんが
引っ張り上げてもらえるような感じでした。
印象的な言葉たち
みなさんにもTestosteroneさんの
陽のパワーを感じていただきたいので
私の印象に残った7つの言葉を紹介したいと思います。
「自傷行為に走るなら筋繊維にしろ」
~筋トレはある種の自傷行為なので立派な代用になります!
「筋トレ×デブは相性最高!見返すなら筋トレ」
~筋トレ×デブって科学的に最高に相性いいんですけど筋トレ始めて見返しませんか?
「ネガティブな感情も筋トレで消し去れる」
~悪いこと言わないからネガティブな感情が湧いてきたら筋トレしなさい。
汗と一緒に負のオーラ消えるから。
「努力が習慣になった時、飛躍が見えてくる」
~努力は昇華すると習慣になる。習慣になって初めて真価を発揮する。
自分は頑張っていると思っている内はまだまだ甘い証拠。
「心も傷つければ強くなる」
~心だって筋肉と同じで傷つけんと強くならん。
成功すればラッキーだし失敗しても心が一回り強くデカく成長する。
気にせず次行け。悩む前に行動あるのみ。
「筋トレは害のない麻薬」
~健康的に経済的に自分に酔えるのは筋トレだけ。
「ジム外での行動が勝負を分ける」
~週4回の筋トレで全力を出し切るのは当然だがちゃんと週35回以上食べているか?
週8時間の筋トレをこなすのはいいが週56時間以上寝ているか?
筋トレというゲームは面白いモノでジムの外での行動が勝敗を分ける。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
こんな力強い言葉たちが170以上詰まっています。
ぜひ1度手に取ってみてください。
私はTestosteroneさんの言葉にハマってしまいました。
筋トレも続けて行けそうです(笑)
最後に、
あとがきからTestosteroneさんの言葉を引用して終わりたいと思います。
努力は実らないと人生を悲観し、
挑戦することを放棄してしまっている人たちをもう一度奮い立たせたい。
僕は、筋トレを通してそれができると信じている。
まずは、成果の見えやすい筋トレで、
目標に向けて努力する感覚、
目標を達成したときの喜びを思い出そう。
筋トレによりテストステロンを分泌させ、
あふれる闘争心と自信を取り戻そう。
筋トレによりたくましい体格を手に入れ、
周りに一目置かれる存在になろう。
日々のストレスはすべて筋トレで解消し、
ポジティブなエナジーで存在を満たそう。
(本書より引用)
今回はここまで!
ありがとうございました。
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