【アニメ化】ラブコメ×モブ男子の成長譚!「久保さんは僕を許さない」作品紹介

マンガ紹介

はい、こんにちは。キザメです。

今回は、

久保さんは僕を許さない

を紹介していきます。

以前、

バレンタイン記念!キザメのオススメ恋愛マンガ14選

でも紹介していまして、

大好きな作品なのです❤

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そんな「久保さんは僕を許さない」ですが、

2023年からアニメの放送が開始となっています(*´▽`*)

もう見るしかないなと、ひとりテンションが上がっております。

そして漫画の方はというと

ついに完結してしまいましたね(*´▽`*)

2023年4月23日に最終の12巻公式ファンブック「GIFT」

刊行されました。

ドキドキの修学旅行からとっっっっっても素敵なラスト

ニヤニヤが止まりませんでした。

ラストまで読んだ今、

これは、改めて紹介せなあかん!

と思い、この記事を書いています。

 

ぜひ、読者が増え、この作品を共有できる人が増えたらうれしいです。

それでは、始めていきましょう。

 

注)なお、この記事は2022年5月に投稿された記事を加筆修正した記事となっています。

 冒頭の文章は修正していますが、記事の内容自体は修正せず、「追記」という形で加筆しています。

 もし、加筆部分だけ見たいという方は、下の[目次]の追記部分をクリックしていただけるとそこに飛びますので、ご活用くださいm(__)m

作品概要

あらすじ

高校1年生、白石純太はとなりにいても気づかれない、

集合写真に写っているのに欠席だと思われて顔写真を合成される、

そんな存在感ゼロの“モブ”男子。

ところがクラスメートの“ヒロイン級”美少女・久保さんだけは

彼を目ざとく見つけて、今日もちょっかいをかけにやってくる―――。

誰だって、誰かの特別になれる。

でも、その感情に“恋”と名が付くには、

まだ二人は少しだけ幼い。

“ラブコメディ”の2歩手前。

ヒロイン女子×モブ男子の

思春期スイートコメディ、

開幕っ!

本書1巻裏表紙より引用
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主な登場人物

白石純太

主人公。人より存在感がなく、そこにいるのに気付いてもらえなかったり、集合写真で写っているのに欠席扱いで合成されていたりする―――そんな存在。自身も「青春を謳歌するどころか、青春のステージにも上がれない」と諦めているような所もあった。でも久保さんと出会ってから、からかわれながらも初めての体験を積み重ねていき、彼の青春は色づいていく。

久保渚咲

美少女で勉強もできる優等生。白石のことが気になっていてちょっかいをかけている。悪戯っぽいが大人びた印象のある久保さんですが、子供っぽい一面も持っていて、珈琲に憧れを持っていたり、料理が苦手だったりする。また、小さい頃は勉強ができなかったが、憧れのお姉ちゃんに近づきたくて努力する―――そんな健気な面も併せ持っている、大変魅力的な女の子です。

久保明菜

久保さんのお姉さんで久保さんが憧れる存在。書店で働いている。久保さんのことをからかいながらも、要所要所では助け舟を出してくれている。妹大好き。

白石誠太

白石くんの弟。お兄ちゃんのことが大好き。よく、遊んでほしいとせがんでいる。表情が可愛く、とにかく天使❤

久保沙貴

 

久保さんの従妹。久保さん宅によく遊びに来ている。久保さんのことが憧れで大好き。白石くんに取られやしないかとヤキモキしているが、自分だけが知っていることがあると、安心して喜んだ表情をみせたりもしていて可愛い妹的存在。

平玉緒(タマ)

久保さんと葉月の親友で、三人でお泊まり会をするほど仲がいい。勉強を大の苦手としており、赤点をよく取っている。甘えん坊な性格で、久保さんと葉月のことが大好き。

工藤葉月

久保さんとタマの親友で、三人でお泊まり会をするほど仲がいい。しっかり者で、三人の中では頼りになるお姉さん的な存在。久保さんの白石くんへの思いに気づいており、陰ながら応援している。

須藤勇真

2年生からクラスが一緒になる。1年生時環境委員会で一緒だった白石と話をしたいと思っていたが、1年間見つけることができなかった。化学の授業をきっかけに仲良くなる。タマとは幼馴染。

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好きなポイント

表情豊かな久保さん

 登場人物紹介でも話したように、

久保さんは美少女勉強もできて

という背景から大人びた印象を持っていたのですが、

なんだかんだ言っても高校生ということで、

子供っぽく目を輝かせたり

むくれてみたり、

恥ずかしい時は顔を真っ赤にしてみたり

ホントにいろんな表情を見せてくれます。

これは惹かれない方が無理やで!って感じですね。

ここでは、私の独断と偏見で選んだ、

久保渚咲の好きな表情を厳選して紹介します。

夜更かし久保さん

にらめっこ久保さん

名前呼び久保さん

もう尊死しそうです_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

お母さんから見た白石くんの変化

作中には白石のお母さんもちょこちょこ出てきます。

ま~た、お母さんが誠太君そっくりで可愛いんですよね。

 

まあ、それはさておいて(笑)

白石くんはその存在感の薄さから友達付き合いもなく、

学校のこともあまり話さないため、

お母さんも心配はしていながらも中々踏み込めずにいました。

ですが、白石くんが久保さんと出会ってからというもの、

少しずつ変わっていく様子を

垣間見て喜ぶお母さんの姿にはグッとくるものがあります。

こういう日はだいたい白石くんの好きな晩御飯が

用意されるのもいい話ですよね。

お母さん目線以外にも担任の先生目線の話もあったりして、

周囲も巻き込んでほっこりさせてくれます。

 

青春を彩る名シーンが満載

ここまで来たら多くは語るまい!

好きなエピソードの1場面を切り取って載せるので、

「何がどうしてこうなった?」

と気になる場面があればぜひ読んでみてほしい!

 

お花見の一コマ

(episode.030 お花見とハンバーグ)

 

体育祭での一コマ

(episode.058 競争と青春)

 

林間学校の肝試しでの一コマ 

(episode.070 不安と信頼)

 

みんなでシャボン玉

(episode.089 シャボン玉とカクテル光線)

2年生の委員会決めでの一コマ

(episode.033 委員会と花壇)

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終わりに

ここまで、久保さんは僕を許さないについて

紹介して来ましたがいかがでしたでしょうか?

少しでも興味を引けたようであればうれしいです。

きっと久保さんはこう言ってくれるはず(^◇^;)

 

高校生活が舞台なので、

みなさんの青春と重なる部分もきっとあるんじゃないかなと思います。

こういう作品をきっかけにご両親やお子さんと

思い出話をしてみても面白いかもしれないですね。

 

最後に大好きな誠太君と白石くんの写真を載せて終わりにしたいと思います。

 

今回はここまで!

ありがとうございました。

追記①(9巻発売時)

この記事はアニメ化が発表された際に

書き始めたのですが、

どうせなら9巻を読んでから投稿しようと思って少しとっておきました。

 

週刊誌でも追っているので、内容は知っていたのですが、

やはり神回でした(´;ω;`)

さすがに内容には触れませんが、

episode.100にこの話を持ってくるとか天才やん!

と、連載当時も9巻を読んでも思ったものです。

まだ読んでないよという方は

ぜひお手に取って読んでみてください。

 

追記②(アニメPV公開時)

久保さんは僕を許さない」の

アニメのPV第一弾が公開されましたね。

花澤香菜さんの声がいい♡

河西健吾さんの白石も「おお!白石や」

と思えるくらいピッタリだなと感じました。

来年が楽しみですね。

あと、少し前の企画なのですが、

久保さん(CV.花澤香菜)のASMRもあります。

白石気分を味わえますよ♪

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追記③(10巻発売時)

2022年9月21日、

「久保さんは僕を許さない」10巻が発売されました(*´▽`*)

Twitterでの紹介はこんな感じです。

夏休みを経て、2学期が始まり、

あっという間に文化祭の時期となります。

久保さんが白石をオバケ役に推薦したとき、

白石は、二の足を踏みそうになりますが、

クラスメートからの思わぬ期待の声を受け、

頑張ってみることを決意します

まだ、見失われてしまう事は多くあるものの、

いつメンだけでなく、

クラスメートからもその存在を認められるようになったんだなと

目頭が熱くなりました(ノД`)・゜・。

 

そして、Twitterにも書いたとおり、

白石が主役となる文化祭編が幕を開けるのでした。

 

最後に

文化祭で白石と合流できた時の久保さんが

めっちゃ可愛かったです

以上!

追記④(11巻発売時)

2022年12月24日発売

「久保さんは僕を許さない」11巻が発売されました(*´▽`*)

Twitterでの紹介はこんな感じです。

いや~~~

ついに「その気持ち」名前がついてしまいました(*”ω”*)

ちゃんと、

久保さんはタマと葉月

白石は須藤

報告や相談を持ち掛けられていてよかった。

そして迎える修学旅行!

白石はがんばりました!!

ぜひ読んで、褒めてあげてください!

 

あと、ここ数巻は白石母登場回が1話は入ってくるのですが、

毎話毎話泣けてしまいます(T_T)/~~~

 11巻に至って気づいたこと

あと、これは個人的な気づきになってしまうのですが、

この11巻で、

やっと二人の互いに対する気持ちに名前が付きました

これ自体はめでたいことですが、

正直なところ、二人の関係性は十分仲良しに見えたので

もうさっさと付き合っちまえよ

なんて思っていた時期もあったものです。

 

ただ、ここまで読んで改めて考えると、

白石が中心で描かれているから忘れがちですが、

白石は、その存在感の薄さゆえに

周りから認識されず、

いわゆる普通の学校生活を送れていなかったんですよね。

そこを、久保さんが見つけ、

声をかけ続けたことで、

徐々に白石の人生に彩りが戻ってきました。

結果的に

タマや葉月、須藤といった友達ができ

運動会や文化祭での活躍

夏休みの思い出

へと繋がっていき、

白石は普通に学校生活を楽しめる所まで来ました。

白石が、

ことあるごとに感動したような表情を見せてくれていることからも

その辺は伝わってきますよね。

要は、

この11巻に至るまでの物語は、

白石が普通の学校生活を送れるようになるまでの成長譚的な話で、

そこに至って初めて、

寄り添い続けてくれた久保さんへの思いを自覚する余裕が生まれた…。 

こういうことなんだなと気づきました。

ここまで考えが及んでしまうと、

もうさっさと付き合っちまえよ

なんて、浅はかすぎて申し訳なくなってしまいました(ノД`)・゜・。

 

このあたりの考察はTwitterにも書いていますが、

このことに気付いてより

この作品が好きになってしまいました

そう思って表紙を見ると、

9巻までは、

久保さんとちびキャラの白石が描かれていますが、

10巻と11巻では、

顔を赤らめた2人がそれぞれ単独で描かれたの表紙になっています。

この辺りからも、

それぞれのお互いへの想いを自覚し始めた変化点が見て取れますね(о´∀`о)

 

二人がどういう結末を迎えてくれるのか

しっかりと追い続けてまいります(^^)v

 

長々と失礼しましたm(__)m

これからも新刊が出るごとに追記していきますので、

楽しみにしていてくださいね。

 

追記⑤(12巻発売時)

2023年4月23日、

「久保さんは僕を許さない」最終12巻が発売されました(*´▽`*)

Twitterでの紹介はこんな感じです。

いや~~~もう表紙から幸せいっぱいで、

手に取った瞬間からニヤニヤが止まりませんでしたね

さて、まずは修学旅行編ですね。

前の追記でも書いていますが、

白石はその存在感のなさから、

集合写真などに写っていてもいないものとして扱われたりしていたので、

みんなで写真を撮ることを提案するだけでもドキドキしてしまうのですが、

ちゃんと写真が撮れ、

クラスのRINEグループに入れてもらえたことに喜ぶ姿は、

ここまで追ってきたものとしては、

ほんのり泣けてきてしまいました(T_T)/~~~

そして、こんな親目線で涙腺が緩んだのも束の間、

久保さんを意識しまくっている白石は、

どんどん思いがあふれてきてしまい…

ついに…

 

と思ったのですが、

う~~ん…

須藤とタマは後で呼び出しですね(。-`ω-)

 

そんなこんなで時は流れ修学旅行明けの休日。

常に頭の中に『告白』することがあった白石は

気分転換もかねて誠太と公園に行きます。

そこで、明菜さんと沙貴ちゃんに会います。

そこで、話の流れで、

私たちの好きに負けないくらい好きなのか」と問われます。

そこでの白石の

『同じくらい好きです』

には、グサッと刺されましたね。

素敵やないか白石~と拍手してしまいました

この言葉の意図については、ぜひ読んでくださいね。

 

そして迎える月曜日の放課後…。

もう後は言うまい!

最後は本を開いて自分の目で見届けてあげてくださいm(__)m

 

ただ、個人的には

月曜日に至るまでの久保さんの様子も見てみたいな

なんて思ってしまいますが、

そこは妄想してニヤニヤすることにします(笑)

 

ちなみに、

最後の描き下ろしも

色々と妄想が捗る1話なので、ぜひご覧いただければと思います。

追記⑥(GIFT発売時)

12巻と同時発売で

公式ファンブック「GIFT」も発売されました。

総集編的1冊で、

最初からアフターストーリーに始まり、

キャラ紹介雪森先生と花澤香菜さんの対談

いろんな作家さんが描いた久保さんのイラストなど

盛りだくさんの内容となっています。

なかでも私が好きなのは、

「GIFT 君が僕にくれたもの」

と題されて切り取られた11のGIFTが描かれたコーナーです。

大切なシーンのオンパレードで、

このコーナーだけで

ブワッと感情が高ぶってしまいました

 

この本もぜひ手に取ってみてほしいですね。

 

この本でも

最後の描き下ろしがまたよくて…、

「久保さんは僕を許さない~another story~ side○○」

が出版されるんじゃないかってくらい

気になる2人の話でした。

さて、この2人とは誰のことでしょうね?

最後まで読み終えて… 

改めて素敵な話でしたね。

こんなに大好きになれた作品に出会えて幸せ者です。

 

今だから白状しますが、

最初読み始めたときは、

からかい上手な高木さん」みたいな感じかな?

まあ、そういう作品好きだから読んでおこうか

くらいな感じでしたm(__)m

 

ただ、読んでいく中で、

久保さんの思っていたよりも子供っぽい一面

心を鷲摑みされ、

その一方で、白石の鈍感さに

え~まだ友達でもなかったんかい!

っと憤ってみたりしながらも、

あ~今の状況は白石にとってはかなりのイレギュラーなんだ

と気づいてからは急に親目線で白石の成長を喜んでみたり

白石のお母さん登場回は毎度込み上げるものがあったり…。

 

最高だった花火大会の話

白石が主役となった文化祭の話

そして、「その気持ち」に名前がついた時の話…。

そのどれもが色濃く印象に残っています。

 

当面はキザメ史における歴代No.1ラブコメの座は揺るがんでしょう!

それくらい大好きな作品です。

 

雪森先生、素敵な作品をありがとうございました(*´▽`*)

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