医療を知るには最適!勉強になった医療漫画5選+1作品

マンガ

はい、こんにちは。キザメです。

今回は、医療系マンガのオススメ作品を紹介させていただきます。

私は看護師として働いていますので、

こういう医療系のマンガはよく手に取ります。

勉強にもなりますし、

モチベーションにもなります。

医療職を目指す人、

すでに医療職として働いている人、

にとって刺激になる作品が多いと思いますので、

今回紹介させていただきます。

 

それでは、始めていきましょう。

 

Nsあおい

救急救命センターに勤務していた新人看護師の美空あおいだが、

看護師として決してやってはいけないことを行ってしまう。

系列のあかね市民病院へ転属させられたあおいは、

着任早々に指導看護師の小峰響子から

「この病院ヤバイから」と告げられる。

医師も看護師もできるだけ面倒な仕事をしたくないという

怠慢な空気が病院全体を支配しているのだ。

だがあおいは熱意をもって仕事にのぞみ、

周囲からはおせっかいだ、干渉しすぎだと冷笑されながらも、

患者のために最大限の努力を続けていく。

彼女の明るい人柄と賢明な仕事ぶりが、

いつしか周囲の医師や看護師たちにも伝染し、

彼らを変えていく。

様々な部署へ転じながら、

今日もあおいは全力で働く。

マンガペディアより引用

この作品は、私の中のバイブル的な作品です。

内科に外科、ハイケア、救命救急、メディカルラリー、

ホスピス、産婦人科、下肢切断、DV、医療事故…。

あらゆる話が盛り込まれています。

作品としては、少し前のものになりますが、

看護を目指す方なら読んで損はないのかなと思います。

もちろん、あおいみたいに、

挿管したり、脱気しようとするような逸脱した行為を

するのはよくないことですが、

患者のことを第一に考える姿勢は

なくしてはいけないことかなと思いますので、

私も何度も読んで原点回帰するようにしています。

大事な作品なので紹介させていただきました。

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医龍

日本医療は世界で三流‼

教授を頂点とする封建社会の中で

当然のように横行し隠蔽される

汚職や医療ミス。犠牲になる患者。

腐敗しきった大学病院の暗部を

かつてNGOで世界レベルの医療チームを

指揮していた唯一の日本人、

朝田龍太郎が斬る‼

              本書1巻裏表紙より引用

私はこの作品で、医局という存在を知り、

そして、その世界の利権だ、汚職だ、隠蔽だ

といった闇の部分を知りました。

こういう大人にはなりたくないよなーと

思ったものです(苦笑)

ただ、そんな世界の中で、

朝田のかっこよさたるや。

やっぱり、確固たる腕を持った人間って

カッコいいですよね。

そして、朝田の存在とは逆に

伊集院がバチスタチームで成長していっている

姿を見ると、環境とか師事する人とかって

重要なんだよなと改めて思いましたね。

 

当時は、すげー!と思ったバチスタ手術も

今は昔…。

近年は、アメリカでは手術自体が禁止となり、

日本国内でも限られた施設でしか行っていないようです。

医療の進歩に驚くとともに、

少しの寂しさを覚えた今日この頃なのでした。

Dr.DMAT~瓦礫の下のヒポクラテス~

限られた条件下で医療を施す「災害医療」の

スペシャリスト、通称"DMAT”

血の苦手な内科医・八雲響は、

都内有栖川総合病院の院長の強引な命令で

隊長となり、壮絶な現場へと出場するが‐‐‐!?

 

行き交う、生と死---。

絶望に満ちた災害現場で

今、真実のドラマが幕を開ける‼

"命”を問う、災害医療コミック‼

             本書1巻裏表紙より引用

この作品は、災害医療について描かれていて、

ただただ、命の危機にある被災者を救うだけの話ではなく、

言葉は悪いかもしれないですが、

命の取捨選択に対する葛藤もリアルに描かれているなと

思います。

この本が出たころ、

当時働いていた病院で、

"中越地震”"中越沖地震”の経験を踏まえて

病院のDMATチームができていました。

ある程度軌道に乗ったころ、

院内の救急委員会に属していた私にも

声をかけていただきました。

ただ、即決はせず

ちゃんとDMATのことを知ってからと思っていた時に

出会ったのがこの作品でした。

正直、この作品のリアルな描写に

圧倒され、同時に今の自分の知識、経験では役に立たない

と思い参加はしませんでした。

別に後悔があるわけではないですが、

この作品を見ると、そのころのことを思い出すわけです。

まあ、私の話は置いておいたとしても、

災害医療とかDMATについて知りたいという方には、

必読の作品かなと思うので、ぜひ読んでみてください。

コウノドリ

ジャズピアニスト、ベイビーには、

もうひとつ聖ペルソナ総合医療センターで働く

産科医の鴻鳥サクラという顔があった。

彼は、出産に対する無理解や出産に伴う

危険に立ち向かいながら、

産まれてくる命を守り、

新しい命と両親が幸せに生きるため、

全力を尽くしていく。

妊婦とその家族を中心にストーリーが展開し、

「切迫流産」「人工妊娠中絶」

など命の危険と隣り合わせのテーマが描かれる。

マンガペディアより引用

やっぱりこの作品を読むと、

親への感謝が頭を占めますね。

妊娠をするということ、

胎内で育てるということ、

産むということ、

育てるということ…。

このどれもが大変なんだということがよく分かります。

よく、電車などの優先席の話の中で

「妊婦は病気じゃない」みたいな言論を聴きますが、

とんでもない話だ!

と、思ってしまうわけです。

こういう作品を読むと、妊婦に限らず

やっぱり人には優しくありたいなと思いますね。

フラジャイル

岸京一郎、職業・病理医---

直接患者と会うことなく病気の原因を調べ、

診断を下す医者。

医師らは彼について、こう語る。

「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と‐‐‐。

                 本書1巻裏表紙より引用

病理医というのは、私たち看護師とも関わることはないので、

全然イメージの湧かない職業でした。

当然患者とも関わりは持たないのですが、

それ故に、自分の出す診断は100%でなければならない

という信念の元、細胞を見続ける姿はかっこよくもあります。

カンファレンス荒らしと、他の医者たちからは

嫌がられていますが、指摘していることは

至極真っ当で、臨床医の闇ともいえる部分が

浮き彫りにされていく様子も

見ていて爽快ではあります。

そして、神経内科医から病理医になった宮崎先生の

成長していく様子も楽しみな要素の一つです。

ぜひ、お手に取ってみてください。

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おまけ:Dr.EGGs(ドクターエッグス)

成績がいいというだけの理由でなんとなく、

山形県・出羽医大に入学した円千森。

だが入学早々、教授から「熊の解体」を命じられ!?

 

知的好奇心を刺激する

医学×スクールライフ群像劇!

                本書1巻裏表紙より引用

三田先生の新作です。

医者とか研修医にスポットを当てた作品はあっても

医学生がテーマの作品というのはあまりないんじゃないでしょうか。

医者を目指している人はもちろんですが、

主人公の円のように、高校の先生から

医学部を勧められているような人は

読んでみた方が良い作品かなと思います。

正直、骨を並べる授業は受けてみたいと思ってしまいました。

ぜひご一読ください。

終わりに

以上6作品を紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

医療関係者にオススメと冒頭では話していますが、

医療とは関係のない方にも、

リアルな現場を知ってもらえるのかなと

思いますので、読んでみてほしいです。

最後に相互リンクさせていただいているサイトの紹介をさせてください。

漫画サブスク王子👑ガンマ👑さんが運営する

漫画サブスクで365日読み放題」というブログです。

私は紙本派なのですが、

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こちらのブログは、

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今回はここまで!

ありがとうございました。

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