【母の日】子から親へ贈りたい一冊!「あんなにあんなに」

児童書紹介

はい、こんにちは。キザメです。

今回は、

ヨシタケシンスケさんの「あんなにあんなに

を紹介していきます。

 

私は元々、ヨシタケシンスケさんの

描く物語が好きで、

何作品か読んできています。

また何か読みたいなと思ったところで見つけたのがこの作品でした。

 

理由は後述しますが、

「母に読んでほしいな」と思いまして、

ちょうど母の日ということもあったので、

みなさんにも知ってほしいということで

紹介していきたいと思います。

 

それでは始めていきましょう。

あらすじ

子育ては「あんなに」の連続。あんなにほしがってたのに、あんなにしんぱいしたのに、あんなに小さかったのに―。日常にあふれるたくさんの「あんなに」の中で、子どもは大人になっていく―。
大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケによる、こどもと昔こどもだったすべての人に届けたい、ちょっと目頭が熱くなっちゃうやさしい絵本。

Amazon商品ページより引用
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見どころ

母親目線の子供の成長していく姿が描かれた作品です。

「あんなに〜だったのに」

「もう こんな」

という形式で綴られていきます。

あんなに欲しがっていたのに、すぐに飽きちゃったり…

あんなに泣いてたのに、気づいたらゲラゲラ笑ってたり…

あんなに小さかったのに、こんなに大きくなっちゃって…

 

そんな、子供の頃のエピソードと子の成長を辿っていく作品です。

それ故に、親子の思い出が蘇る作品なのかなと思います

 

私は4人兄弟の一番上です。

私の兄弟は全員が成人していて、それぞれ自立していますし、

今年、家族全員での旅行も計画していたりします。

そんな折にこの本と出会いまして、

丁度母の日ということもあり、

母に贈ってみようと思った次第でございます。

 

この本と共に、思い出を振り返る

そんな粋な『母の日』、いかがでしょうか?

 

Amazon.co.jp: あんなに あんなに : ヨシタケ シンスケ: 本
Amazon.co.jp: あんなに あんなに : ヨシタケ シンスケ: 本

終わりに

ここまで、

ヨシタケシンスケさんの「あんなにあんなに

を紹介してきましたが、

いかがでしたでしょうか?

 

絵本なので、紹介が短くなってしまいました。

ただ、魅力は伝えられたかなと思っています。

せっかくこの記事を読んでいただいたわけですので、

贈る贈らないに関わらず、読んでみてください。

 

他にもヨシタケシンスケさんの作品を紹介していますので、

併せて貼っておきます。

「メメンとモリ」

【メメントモリ】子供も大人も読みたい!「人は何のために生きてるの?」の話『メメンとモリ』
今回は、ヨシタケシンスケさんの「メメンとモリ」を紹介していきます。「メメント・モリ」を題材にした本作ですが、非常に子供に伝えるのが難しそうな話を絵本で重苦しくない感じで伝えてくれています。ぜひ子供と一緒に親御さんにも読んでもらいたい作品だなと思い紹介していきます。

「日々臆測」

【飛ぶ教室】日常は臆測の宝庫!臆測は悪い事じゃない!『日々臆測』作品紹介
今回は、ヨシタケシンスケさんの『日々臆測』を紹介していきます。児童文学総合誌「飛ぶ教室」の人気連載が単行本化された本作。この作品を読むと、臆測をを働かせることは悪いことではない、むしろ日常に彩を与えてくれる素敵な物なんだと思えてきます。楽しく、そして気持ちを軽くしてくれる作品かなと思いました。ぜひ読んでみてください。

「ぼくのニセモノをつくるには」

【自分探し】もっと自分のことを知りたくなる!「ぼくのニセモノをつくるには」作品紹介
今回は、ヨシタケシンスケさんの「ぼくのニセモノをつくるには」を紹介していきます。この作品は、読むと自分のことを考えたくなるお話でした。親子で自分のことを教え合ってみたら楽しそうですね。この本に沿って考えてみたらいかがでしょう?

「その本は」

【大人にも刺さる物語】又吉直樹とヨシタケシンスケの二人が贈る本のお話「その本は」
今回は、又吉直樹とヨシタケシンスケの2人による、本にまつわる物語「その本は」を紹介していきます。書店でも目立つところに置かれているので気になっている方も多いのではないですか?ぜひ、読んでいってください。キザメの思い出の1冊も紹介しています。

 

当ブログでは、これからも

漫画や小説などの紹介記事を投稿していきますので、

楽しみに待っていていただければ幸いです。

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今回はここまで!

ありがとうございました。

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